User Manual

Table Of Contents
スタイルに関する設定
PSR-E473 リファレンスマニュアル
13
スタイルを構成するパートの音色
を変える(スタイルリボイス)
スタイルは下記のように6つのトラックで構成され、各
トラックの中にパートが1つか2つ含まれています。
この楽器では、スタイルを構成する各パート(ドラム、
ベースなど)の音色を変更することができます。
1
[スタイル](STYLE)ボタンを押したあと、ダイ
アルを回して好きなスタイルを選びます。
選んだスタイルに含まれているトラックが、画面に
表示されます。
2
[シフト](SHIFT)ボタンを押したまま、音色を
変更したいパートを含むトラックのボタンを押
します。
選択したパート名が表示され、その後、そのパート
で使用している音色名が表示されます。
3
ダイアルを回して、好きな音色を選びます。
4
スタイルを再生して音色を確認します。
トラック パート パート名表示
ドラム(DRUMS)
Drums1 StyVcDr1
Drums2 StyVcDr2
ベース(BASS) Bass StyVcBas
コード1(CHORD1) Chord1 StyVcCh1
コード2(CHORD2) Chord2 StyVcCh2
パッド(PAD) Pad StyVcPad
フレーズ(PHRASE)
Phrase1 StyVcPh1
Phrase2 StyVcPh2
タイルによって、上記の中のどのパートを含むかは異なり
ます。
NOTE
SweetPop
010
スタイルに含まれている
トラック
StyVcDr1 T9 Kit
PrE
パート名
押したまま
音色名
音色が元のままの場合は、音色名の左に「PrE」と表示さ
れます。
トラックにパートが2つ含まれる場合は、手順2の操作で
そのトラックの1番目のパートの設定画面が呼び出されま
す。2番目のパートの音色を変更する場合は、もういちど
手順2の操作を行います。
手順3で選べる音色は、メイン音色で使える効果(DSP1、
ハーモニー /アルペジオなど)も含めて個別の音色として
扱われています。しかし、スタイルの各パートでは、そ
の効果を取り除いた状態で使われます。その違いの影響
で、見かけ上は手順3で選んだものと異なる表示になるこ
とがありますが、実際は選んだものと同じ音色が使われ
ます。
音色の変更は一時的なもので、スタイルを選び直すと元
に戻ります。設定を保存して後で呼び出したい場合は、
レジストレーションメモリー機能を使います。
NOTE
NOTE