User Manual

取扱説明書 23
1
盤を弾 こう ︵ボ
スケールのベースノートを変える
スケールの基準となる音(ベースノート)を変えます。ベースノートを変えると、
音律の音程を保ったまま移調します。平均律(EQUAL)以外のスケールや、
「ScaleTune」により作成したオリジナルのスケールを使う場合は、演奏する
キーに応じて、このベースノートの設定を忘れずに行ないましょう。
[機能](FUNCTION)ボタンを押したあと、カテゴリーボタン[<]、[>]を使っ
て「BaseNote」(ベースノート)を表示させます。ダイアルを回してベース
ノートをC、C#、D、Eb、E、F、F#、G、Ab、A、Bb、Bから選びます。
ベースノートを初期設定の「C」に戻したいときは、[/NO]、[/YES]
タンを同時に押します。
ノート別にチューニングして、オリジナルのスケールを作る
ノート別に1セント単位でチューニングすることにより、オリジナルのスケー
ルを作れます。セントとは、半音を100等分したピッチの単位です。(100
ント=半音)
スケールのベースノートを設定したあと、下記操作を行なってください。
1
[機能](FUNCTION)ボタンを押したあと、カテゴリーボタン[>]を何度か
押して、「ScaleTune」(スケールチューン)を表示させます
2
ダイアルを回してチューニングしたいノートを選び、[実行](EXECUTE)
ボタンを押します
反転表示がチューニング値に移ります。
3
ダイアルを回して、手順2で選んだノートをチューニングします
6463の範囲で選べます。チューニング値を初期設定の「0」に戻したいとき
は、[/NO]、[/YES]ボタンを同時に押します。チューニングが終わったら、
[実行](EXECUTE)ボタンを押して確定します。
ここでの設定は、「Base
Note」(ベースノート)の設
定と連動します。たとえば、
BaseNote=Cでオリジ
ナルスケールを作ったあと
で、BaseNote=Fに変更
すると、C〜Bのチューニン
グ設定値はFEに移調され
ます。
NOTE
チューニング値(セント)
ノート