User Manual
取扱説明書58
9
USBフラ ッシュ メモリーを使う
ユーザーソングを1個ずつ、スタンダードMIDI
ファイル(拡張子:mid)としてUSBフラッシュメモ
リーに保存できます。同様に、ユーザースタイル
も1個ずつ、スタイルファイルフォーマットの
ファイル(拡張子:sty)としてUSBフラッシュメモ
リーに保存できます。
1
フォーマット済みのUSBフラッシュメモリー
がUSBTODEVICE端子に接続されている状
態で、ファイルコントロール画面に入ります
(55ページ参照)
2
カテゴリーボタン[
<
]、[
>
]を何度か押して、
「UserSongSave」(ユーザーソングセーブ)、
または「UserStyleSave」(ユーザースタイ
ルセーブ)を表示させます
SOURCEFILEの欄が反転し、楽器本体にあるユーザー
ソング名またはユーザースタイル名が表示されます。
3
ダイアルを回して、保存したいユーザーソン
グまたはユーザースタイルを選びます
[−/NO]ボタンと[+/YES]ボタンを同時に押すと、
先頭のユーザーソングまたはユーザースタイルが表
示されます。
4
[実行](EXECUTE)ボタンを押します
保存されるファイル名(自動設定)が表示されます。
5
[実行](EXECUTE)ボタンを押します。ファイ
ル名の先頭文字の下にカーソルが表示されま
す
6
必要に応じて、ファイル名を変更します
(変更方法は、『レジストレーションメモリーを保存
する』57ページの手順4を参照)
7
[実行](EXECUTE)ボタンを押します
保存の実行を確認する画面が表示されます。キャン
セルする場合は[−/NO]ボタンを押します。
8
[実行](EXECUTE)ボタンまたは[+/YES]ボ
タンを押して、保存を実行します
9
保存完了のメッセージが表示され手順2の表示
に戻ったら、[画面戻る/終了](EXIT)ボタン
を押してMAIN画面へ戻ります
ファイルは、USBフラッシュメモリー内の「USER
FILES」フォルダーに保存されます。
ユーザーソングまたはユーザースタイルを保存する
SMF(スタンダードMIDIファイル)とは
演奏データを記録する書式のことをシーケンス
フォーマットといいます。SMF(スタンダードMIDI
ファイル)は代表的なシーケンスフォーマットの1つ
で、「FORMAT0」と「FORMAT1」があります。
多くの楽器が「SMFFORMAT0」に対応してお
り、また市販のソングデータの多くが、「SMF
FORMAT0」で作られています。
すでにあるファイルを書き替えるには
すでにUSBフラッシュメモリーにあるソング
ファイルに上書きをする(書き替える)場合は、
ダイアルや[−/NO]、[+/YES]ボタンでファ
イルを選び、手順7へ進みます。
保存元のユーザーソング名
• USBフラッシュメモリーの状態によっては、保存に時
間がかかることがあります。そのような場合でも、保存
の実行中には、電源を切ったり、USBフラッシュメモ
リーを抜いたりしないでください。データ損失の原因に
なります。
• すでにあるファイル名を選んでいる場合は、上書きを確
認するメッセージが表示されます。上書きする場合は
[実行](EXECUTE)ボタンまたは[+/YES]ボタンを押
します。キャンセルする場合は[−/NO]ボタンを押しま
す。
• USBフラッシュメモリーに保存されたソングまたはス
タイルを、再度本体に読み込みたい場合は、ロード(59
ページ)を行ないます。
カーソルが移動する 保存されるファイル名
注記
NOTE
NOTE