User Manual
取扱説明書 63
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コ ンピ ュ ーターと接続する
コンピューターと接続する
コンピューターとこの楽器をUSBケーブルで接続
することにより、以下のことができます。
• MIDIメッセージを送受信できるので、コンピューター
にDAWなどの音楽用アプリケーションソフトがインス
トールされていれば、本体上での演奏をコンピュー
ターに録音したり、コンピューター上でのソング再生
データを楽器本体で鳴らすことができます。
• コンピューターにMusicsoftDownloader(ミュー
ジックソフトダウンローダー )をインストールしておけ
ば、本体とコンピューターとの間でソングやスタイル
のファイルを送受信できます。詳細はリファレンスマ
ニュアルをご覧ください。
この製品とコンピューターとをUSBケーブルで接続する
方法として、下記のとおり2種類があります。
■ コンピューター標準搭載の機能を使う方法
コンピューターに搭載されているジェネリックMIDI機能
を利用する方法で、特にUSB-MIDIドライバーなどのソ
フトをインストールしません。
対応OS:WindowsXPProfessional(SP3)/XP
HomeEdition(SP3)、
WindowsVista、Windows7、
MacOSXVersion10.5〜10.6.x
1
楽器の電源を切り、コンピューターを起動さ
せておきます
コンピューター上のアプリケーションは、すべて終
了しておきます。
2
楽器とコンピューターをUSBケーブルで接続
します
3
楽器の電源を入れます
楽器との間でMIDI通信ができるよう、コンピュー
ター内部で自動的に設定がされます。
■ ヤマハ標準USB-MIDIドライバーをインストー
ルする方法
通常は上記の方法で十分使用できますが、動作が不安定
だったり不具合が発生する場合は、ヤマハ標準のUSB-
MIDIドライバーをインストールしてご使用になることを
おすすめします。ヤマハ標準のUSB-MIDIドライバーは
下記URLからダウンロードできます。
http://www.yamaha.co.jp/download/usbmidi/
インストールの方法は、ダウンロードしたファイルに付
属のインストールガイドをご参照ください。
対応OS:上記URLでご確認ください。
USBTOHOST端子ご使用時の注意
USBTOHOST端子でコンピューターと接続するとき
は、以下のことを行なってください。以下のことを行な
わないと、コンピューターや本体が停止(ハングアップ)
して、データが壊れたり、失われたりするおそれがあり
ます。
コンピューターや本体が停止したときは、アプリケー
ションやコンピューターを再起動したり、本体の電源を
入れなおしてください。
■ MIDI設定
目的に応じたMIDI設定を、FUNCTION画面「MIDI」に
ある項目で、個別に設定することもできます。詳細はリ
ファレンスマニュアルをご覧ください。
MIDI(ミディ )
電子楽器間や電子楽器とコンピューター間で演奏情
報のやりとりをすることができる世界共通の規格で
す。
コンピューター
USBケーブル
USBTOHOST端子
楽器
• MIDIに関する楽器本体の設定(送信/受信チャンネルや送受信
するデータの内容など)は、FUNCTION画面で変更できま
す。詳しくはリファレンスマニュアルをご覧ください。
• USBケーブルは、ABタイプのものをご使用ください。また、
3メートル以下のケーブルをご使用ください。
(USB3.0ケーブルはご使用になれません)
• USBTOHOST端子でコンピューターと接続する前に、コ
ンピューターの省電力(サスペンド/スリープ/スタンバイ/休
止)モードを解除してください。
• 本体の電源を入れる前に、USBTOHOST端子とコン
ピューターを接続してください。
• 本体の電源オン/オフやUSBケーブルの抜き差しをする前に、
以下のことを行なってください。
• すべてのアプリケーションを終了させてください。
• 本体からデータが送信されていないか確認してください。(
鍵盤を演奏したりソングを再生させたりしても、本体から
データが送信されます。)
• 本体の電源オン/オフやUSBケーブルの抜き差しは、6秒以
上間隔を空けて行なってください。
NOTE
注記
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