User Manual
取扱説明書64
資
料
資料
困ったときは
現象 原因と解決方法
電源が勝手に切れる。
故障ではありません。オートパワーオフ機能が働いたためです。オートパワー
オフの設定を変更してください(10ページ)。
[ ](電源切/入)スイッチを押して、電源を入れ
たときに、ポツンという音がする。
故障ではありません。本体に電流が流れるためです。
この楽器の近くで携帯電話を使っている(または呼
び出し音が鳴っている)とき、本体スピーカーや
ヘッドフォンから雑音が出る。
この楽器の近くでは携帯電話の電源を切ってください。この楽器の近くで携帯
電話を使ったり、呼び出し音が鳴ったりすると、雑音が出る場合があります。
鍵盤を押さえても、音が鳴らない。
ソングやスタイルを再生しても、音が鳴らない。
PHONES/OUTPUT端子に、ヘッドフォンなどのプラグが接続されていませ
んか?ヘッドフォン(プラグ)を抜いてください。
MIDIのローカルがオフ(OFF)に設定されていませんか? FUNCTION画面の
「Local」をON(オン)にしてください。
ファイルコントロール画面に入っていませんか?ファイルコントロール画面が
表示されているあいだは、鍵盤などの音は出ません。[画面戻る/終了](EXIT)
ボタンを押して、MAIN画面を表示させてください。
[スタート/ストップ](START/STOP)/[ ]
ボタンを押しても、スタイル、ソングがスタート
しない。
外部クロックの設定がオン(ON)に設定されていませんか? FUNCTION画面の
「ExternalClock」をOFF(オフ)にしてください。
スタイルが正しく演奏されない。
スタイル音量の設定が下がっていませんか? FUNCTION画面の「Style
Volume」の値を確認してください。
コード押鍵に対し、スプリットポイントの設定が不適切ではありませんか?
FUNCTION画面の「SplitPoint」を適切な値に設定してください。
[スタイルオン/オフ](ACMP)ボタンは点灯していますか?点灯していない場
合は、もう一度[スタイルオン/オフ](ACMP)ボタンを押して点灯させてくだ
さい。
スタイルカテゴリーのMOVIE&SHOW内の
BaroqueAirを選んでいるとき、[スタート/ス
トップ](START/STOP)ボタンを押してもリズ
ムが鳴らない。またフィルインも機能しない。
故障ではありません。BaroqueAirは、リズムパートがないので、リズムは鳴
りません。スタイルオン時に自動伴奏鍵域でコードを押さえると、リズム以外
のパートを含んだスタイルを鳴らすことができます。フィルインパターンもな
いので機能しません。
同時に押さえた鍵盤の音で、鳴らない音がある。
または、鍵盤演奏すると、スタイルやソングの演
奏音が途中で途切れる。
この楽器の最大同時発音数(64音)を越えています。
デュアルボイスやレフトボイス、スタイルやソングなどを含めて最大64音の
範囲で鳴らすことができます。64音以上の発音情報があった場合、発音中の
いずれかの音が消えてしまいます。
フットスイッチ(サステイン)のオン/オフが逆に
なった。
(フットスイッチを踏むと音がカットされ、フット
スイッチから足を離すとサステインが効く)
フットスイッチを踏みながら電源を入れたためです。電源を切り、フットス
イッチを踏まずに、もう1度電源を入れ直してください。
押さえる鍵盤によって、音質や音量が異なる。
故障ではありません。この楽器で採用しているAWM音源方式では、リアルな
楽器表現を可能にするために、鍵盤をいくつかにわけて楽器をサンプリングす
る「マルチサンプリング」という方式をとっています。これらの音色は、音域
によって音質や音量が若干異なる場合があります。
• メッセージ表示がすべて英語になった。
• 歌詞表示が文字化けする。
• ファイル名が文字化けする。
機能設定(FUNCTION画面)の言語(Language)の設定がEnglishになっていま
せんか?日本語で表示させたい場合は設定をJapaneseに設定します。(12
ページ)
Languageの初期設定はEnglishです。
ハーモニーが鳴らない。
ハーモニー (01〜26)はタイプ別に鳴らし方が異なります。01〜10、13は、
スタイルオン時、自動伴奏鍵域でコードを押さえてスタイルを鳴らし、右側の
鍵盤を弾くとハーモニー音が加わります。15〜26はスタイルオン/オフには
関係なく効果がかかります。23〜26は、2音同時に押さえます。
画面に「OVERCURRENT」と表示される。ま
た、USB機器が動作しない。
USB機器に過電流が流れたため、USB機器との通信を停止しました。USB機
器をUSBTODEVICE端子から抜き、本体の電源を入れ直してください。