User Manual
リファレンスマニュアル 13
ハーモ ニ ー
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エフ ェ ク トに関する設定
ボイスとエフェクトタイプについて
この楽器ではエフェクト(リバーブ、コーラス、DSP)のタイプをそれぞれ1つ選び、
各エフェクトをかける深さ(リバーブレベルなど)をメイン、デュアル、レフトボイス
ごとに設定することができます。ただし、各エフェクトはそれぞれ同時に1種類しか
選べません。メイン、デュアル、レフトボイスごとには選べず、同じエフェクトがか
かります。サウンドを調整したい場合は、各ボイスへの深さで行ないましょう。
DSPはそのとき選ばれているメインボイスにより、自動的に最適なタイプに切り替
わります。メインボイスを変えると、切り替わったDSPのタイプがデュアルボイス、
レフトボイスにもかかりますので、全体の音の響きが変わってしまうことがありま
す。鍵盤演奏のサウンドをつくるときは、まずはメインボイスを決定してください。
リバーブ/コーラスは、スタイル/ソング変更に伴い、自動的に最適なタイプに切り
替わります。鍵盤ボイスにかかるエフェクトも変わります。ボイス選択によりリバー
ブ/コーラスタイプを決めたい場合は、演奏したいメイン、デュアル、レフトボイス
の組み合わせで最適なエフェクトのタイプ、各ボイスへのセンドレベルを探します。
それをレジストレーションメモリーに記憶させて、必要なときに呼び出してくださ
い。