User Manual

PSR-S670 リファレンスマニュア 27
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自動伴奏演奏
6 録音済みチャンネルデータを編集します。
チャンネルデータの編集(3335ページ)
GROOVE(グルーブ)画面でスタイルのノリを編集したり(33ページ)、CHANNEL(チャンネル)タブでクオン
タイズやベロシティー (音量)などを編集したりします(34ページ)。
SFF(スタイルファイルフォーマット)パラメーターの編集
(36ページ)
PARAMETER(パラメーター )画面で編集します。
ドラムセットアップ機能によるリズムパートの編集
(40ページ)
BASIC(ベーシック)画面で、楽器音の変更など、スタイルのリズムパートを編集します。
7 手順46をくり返します。
8 [8](SAVE)ボタンを押して、制作したスタイルを保存します。
保存の手順については、取扱説明書の「基本操作」をご覧ください。
保存せずにスタイルを切り替えたり電源を切ったりすると、編集したデータは失われます。ご注意ください
リアルタイム録音
BASIC(ベーシック)画面で、鍵盤演奏でオリジナルのリズムパターンを録音できます。
リズム(RHY)12ャンネルを録音する
以下の手順は、「スタイル制作の流れ」(26ページ)の手順5に該当します。
1 BASIC(ベーシック)画面で、[1](RECCH)ボタンを押して、画面下部にREC
CHANNEL(録音チャンネル)選択画面を表示させます。
2 録音したいチャンネルに該当する[1]または[2]ボタンを長押しします。
録音済みデータの有無にかかわらず、選んだリズムチャンネルが録音対象となります。選んだチャンネルに録
音済みデータがある場合は、追加でノート(音符)データを録音(オーバーダブ録音)することになります。
スタイルクリエーターにおけるリアルタイム録音の特徴
ループ方式である
スタイル再生は数小節のリズムパターンの演奏をくり返す(ループ)ものですが、録音も同じようにループ方式になりま
す。たとえば、2小節のメインセクションの録音をスタートさせると、2小節の録音が何回もくり返されます。鍵盤を
演奏して録音されたデータは、その次の「ループ」から再生され、耳で録音データの確認ができます。
オーバーダブ方式である
オーバーダブとは、一度録音したチャンネルに、もとのデータを消さずに重ねて録音する方式のことです。リズムクリ
ア(28ページ)や削除(30ページ)能を使わないかぎり、一度録音したデータが消えることはありません。たとえば、
2小節のメインセクションの録音をスタートさせると、2節の録音が何回もくり返されます。鍵盤を演奏して録音さ
れたデータは、その次の「ループ」から再生されます。そのデータを耳で確認しながら、さらに重ねて新しいノート(
)データを録音していく方式です。内蔵スタイルをもとに制作する場合、オーバーダブ録音はリズムチャンネルだけ
に適用されます。リズムチャンネル以外のチャンネルは、いったん元のデータを削除してから録音します。
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