User Manual

PSR-S670 リファレンスマニュア 37
2
自動伴奏演奏
2 [2](CHANNEL)ボタンを押して、編集するチャンネルを選びます。
選んだチャンネルは、画面左上に表示されます。
3 [3]〜[7]ボタンを押して、データを編集します。
編集内容の詳細は、4042ページをご覧ください。
4 スタイルを保存します(27ページ手順8)。
保存せずにスタイルを切り替えたり電源を切ったりすると、編集したデータは失われます。ご注意ください
1.SOURCE(PLAY)ROOT/CHORD(ソース(プレイ)ルート/コード)
この項目は録音前に設定しておきます。録音後に設定を変えると、演奏時のコード変更で適切なノート変換ができなくなります。
ベース、コード、パッド、フレーズチャンネルにソースパターンを録音するときに、録音前にどのキーで演奏
するかを設定します。たとえば、Fm7」に設定すると、スタイルを鳴らす際にFm7のコードを押さえると録音
データ(ソースパターン)がそのまま演奏されることになります。初期設定はCM7(ソースコードルート=C、
ソースコードタイプ=M7)です。ここで設定したコードタイプによって、録音時に押さえられる鍵盤(コード
ノート、スケールノート)が異なります。詳細は下記をご覧ください。
NOTE 選ばれているチャンネルのNTRを「ROOTFIXED」、NTTを「BYPASS」、NTTBASSを「OFF」に設定するとSOURCEROOT/
CHORDの表示がPLAYROOT/CHORDに切り替わります。この状態で、再生させながらコードルー/タイプを変更すると、
ソースパターンがどのような音で再生されるか試聴できます。
NOTE NTRが「GUITAR」のときは、ここでの設定は機能しません。
2.NTR/NTT(ノートトランスポジションルール/ノートトランスポジションテーブル)
ソースパターンの各ノートデータを、通常演奏のコード指定でどのように変換させていくかを設定します。
NOTE リズムチャンネルはコード指定による影響を受けてはいけないので、下記のように設定しておきましょう。
•NTR:ROOTFIXED
•NTT:BYPASS
•NTTBASS:OFF
このように設定してある場合、SOURCEROOT/CHORDの表示がPLAYROOT/CHORDに切り替わります。
[3 ]NTR
(ノートトランスポ
ジションルール)
スタイル再生時のコードルート変更に対する、ソースパターンのノート変換方式を
設定します。下記リストをご覧ください。
[4 ]〜
[6 ]
NTT
(ノートトランスポ
ジションテーブル)
ソースパターンをノート変換するためのテーブル(覧表)を設定します。下記リス
トをご覧ください。
[7 ] NTTBASSON/
OFF
(NTTベースオン/
フ)
これをON(オン)に設定したチャンネルは、楽器にオンベースコードが認識されたと
きに、ベースルートで再生されます。NTRが「GUITAR」に設定されているときに
れをONにすると、オンベースコードが認識されたときに、ベース音だけがベース
ルートで再生されます。
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