User Manual
PSR-S670 リファレンスマニュアル 73
8
音量バランスや音色などを調節する ︵ミキサー︶
ブロック別にエフェクトタイプを選ぶ
1 [MIXER](ミキサー )ボタンを何度か押して、PANEL、STYLEまたはSONGページを表示さ
せます。
2 EFFECT画面で[ENTER](決定)ボタンを押して、エフェクトタイプ選択画面を表示させます。
3 [1]/[2]ボタンで、エフェクトブロックを選びます。
4 [3]ボタンで、エフェクトをかけるパートを選びます。
リバーブ、コーラスは全パート一律にかかるエフェクトなので、パートは選択できません。DSP1は、74ペー
ジの「オリジナルのエフェクトタイプを作る」の手順2でパラメーターの項目を「Connection」にし、値を
「System」に設定している場合はパートを選択できません。
5 [4]/[5]ボタンでカテゴリーを選び、[6][7]ボタンでタイプを選びます。
リバーブにはカテゴリーがありません。
[8](DETAIL)ボタンを押すと、エフェクトの詳細設定ができます。詳しくは、74ページの「オリジナル
のエフェクトタイプを作る」をご覧ください。
6 エフェクトの設定を保存します。
保存の手順については、取扱説明書の8章をご覧ください。
エフェクトブロック 対象パート エフェクトの特徴
REVERB
(リバーブ)
全パート コンサートホールやライブハウスで演奏しているような臨場感を得る
ことができます。
CHORUS
(コーラス)
全パート 複数の同じ音が同時に鳴っているような厚みを得ることができます。
また、リバーブやディレイなど、コーラス以外のエフェクトタイプを
選ぶこともできます。
DSP1 スタイルパート
ソングチャンネル1〜16
ソングとスタイルにかかるエフェクトです。リバーブやコーラスのほ
か、ディストーションなどのさまざまなエフェクトタイプが用意され
ています。
DSP2〜4 ライト1(R1)、ライト
2(R2)、レフト(LEFT)、
ソングチャンネル1〜16
各ブロックに対して、左記パートのいずれか一つを割り当てることで、
そのパートにだけエフェクトがかかります。たとえば、DSP2に対し、
PARTを「R2」に設定すると、DSP2エフェクトがライト2パートに
だけかかります。ただし、ソングやスタイルの再生時、データ中に
DSP2〜4が必要なエフェクト設定がある場合は、後着優先で、これ
ら3つのブロックのパート設定が、ソングやスタイルの該当チャンネ
ルに自動で切り替わります。