User Manual
Table Of Contents
- 表紙
- 取扱説明書について
- 安全上のご注意
- こんなことができます
- 付属品(お確かめください)
- 対応フォーマットと機能
- 各部の名称
- ご使用前の準備
- 基本操作
- いろいろなボイス(楽器音)で演奏する
- リズムや自動伴奏に合わせて演奏する (スタイル)
- 曲(ソング)を再生、練習、録音する
- オーディオファイルを再生/録音する (USBオーディオプレーヤー)
- マルチパッドを使う
- 弾きたい曲に合ったパネル設定を呼び出す (ミュージックファインダー)
- パネル設定を登録する (レジストレーションメモリー)
- 音量バランスや音色などを調節する (ミキサー)
- 他の機器と接続して演奏する
- 楽器の詳細設定と機能(ファンクション)
- ダイレクトアクセスチャート
- 困ったときは
- 仕様
- 索引
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PSR-S670 取扱説明書
基本操作
この楽器で作ったデータ(録音したソング、編集したボイスなど)は、楽器本体の
USER(ユーザー )メモリーまたはUSBフラッシュメモリーにファイルとして保存し
ます。ファイルが増えると、目的のファイルを探すのが大変になります。フォルダー
を作ってファイルを整理したり、ファイルにわかりやすい名前を付けたり、不要な
ファイルを削除したりすることで、ファイルが探しやすくなります。ここでは、ファ
イルの管理について説明します。ファイルの管理は、ファイル選択画面で行ないま
す。
ファイルを管理する
NOTE
USBフラッシュメモリーを使
う前に、必ず「USB機器を接
続する」(91ページ)をお読み
ください。
プロテクトがかかったソングの制限
内蔵ソングや市販のミュージックデータ(ソング)の中には、コピー防止や誤消去防止のためにプロテクトがかかってい
るものがあります。プロテクトがかかったソングは、ソング選択画面で、ソング名の左上に表示が出ます。表示の内容
と制限事項の詳細は下記のとおりです。
•Prot.1
本体のUSER(ユーザー )メモリーにコピーした内蔵ソングにつきます。USER(ユーザー )メモリー上でコピー /
移動/削除できますが、USBフラッシュメモリーにはコピー /移動/保存できません。
•Prot.2
ヤマハのプロテクトフォーマットがかかったソングです。コピーできません。USER(ユーザー )メモリーとUSB
フラッシュメモリーに移動できます。
•Prot.2E
上記Prot.2を編集し、保存したソングです。編集元のファイルと同じフォルダーに保存します。コピーができま
せん。USER(ユーザー )メモリーとUSBフラッシュメモリーに移動/保存できます。
NOTE
• Prot.2とProt.2Eのソングは、同じフォルダーに保存してください。Prot.2Eのソングは、同じフォルダーにProt.2のソン
グがないと再生できません。また、Prot.2Eのソングを移動するときは、必ずProt.2のソングと一緒に移動してください。
• 画面上でProt.2のソング名やアイコンを変更しないでください。Prot.2Eのソングが再生できなくなります。