User Manual
Table Of Contents
- 表紙
- 取扱説明書について
- 安全上のご注意
- こんなことができます
- 付属品(お確かめください)
- 対応フォーマットと機能
- 各部の名称
- ご使用前の準備
- 基本操作
- いろいろなボイス(楽器音)で演奏する
- リズムや自動伴奏に合わせて演奏する (スタイル)
- 曲(ソング)を再生、練習、録音する
- オーディオファイルを再生/録音する (USBオーディオプレーヤー)
- マルチパッドを使う
- 弾きたい曲に合ったパネル設定を呼び出す (ミュージックファインダー)
- パネル設定を登録する (レジストレーションメモリー)
- 音量バランスや音色などを調節する (ミキサー)
- 他の機器と接続して演奏する
- 楽器の詳細設定と機能(ファンクション)
- ダイレクトアクセスチャート
- 困ったときは
- 仕様
- 索引
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PSR-S670 取扱説明書
3 鍵盤を弾いてみましょう。
ボイスには、RIGHT1(ライト1)、RIGHT2(ライト2)、LEFT(レフト)の3つの鍵盤パートがあります。PART
ON/OFF(パートオン/オフ)ボタンで、3つのパートのオン/オフを切り替えると、さまざまな演奏を楽しめます。
• 全鍵域で1つのボイスを鳴らす:RIGHT1(ライト1)またはRIGHT2(ライト2)パー
トのどちらかをオンにします。
• 全鍵域で2つのボイスを重ねて鳴らす(レイヤー ):RIGHT1(ライト1)とRIGHT2
(ライト2)パートをオンにします。
• スプリットポイントで鍵盤を左手鍵域と右手鍵域に分けて別々のボイスを鳴らす(ス
プリット):LEFT(レフト)とRIGHT(ライト1と2のいずれかまたは両方)のパート
をオンにします。F#2(初期設定)とそれより低い鍵盤でレフトパートのボイスが鳴
り、F#2より高い鍵盤でライトパートのボイスが鳴ります。ライトパートとレフト
パートの境目の鍵盤を「スプリットポイント」といいます。
1 弾きたいパートのPARTSELECT(パートセレクト)ボタンをオンにします。
2 弾きたいボイスを選びます。
ボイスの選び方は、33ページをご覧ください。
3 必要に応じて、手順1〜2(33ページ)をくり返して、ほかのパートのボ
イスを選びます。
ボイスの特徴がわかる演奏を聞く
[7](デモ)ボタンを押すと、選ばれているボイスのデモ演奏がスタートします。もう一度[7]ボタンを押すと、
デモ演奏は止まります。
NOTE
画面右下に「MENU1」(メニュー 1)と表示されているのを確認してください(24ページ)。
NOTE
メイン画面(18ページ)に戻
ると、それぞれのパートで選
んだボイスを確認できます。
パートごとにボイスを選ぶ
RIGHT2(ライト2)パート
RIGHT1(ライト1)パート
LEFT(レフト)パート
ボイスを変更する鍵盤パートを選びます。
各鍵盤パートをオン/オフします。
右手鍵域(UPPER)左手鍵域(LOWER)
スプリットポイント(初期設定F#2)
NOTE
スプリットポイントは変更で
きます(55ページ)。
4
NOTE
選択したボイスや、各パート
のオン/オフの設定は、レジ
ストレーションメモリーに保
存できます(83ページ)。
次ページへつづく