User Manual
Table Of Contents
- 表紙
- 取扱説明書について
- 安全上のご注意
- こんなことができます
- 付属品(お確かめください)
- 対応フォーマットと機能
- 各部の名称
- ご使用前の準備
- 基本操作
- いろいろなボイス(楽器音)で演奏する
- リズムや自動伴奏に合わせて演奏する (スタイル)
- 曲(ソング)を再生、練習、録音する
- オーディオファイルを再生/録音する (USBオーディオプレーヤー)
- マルチパッドを使う
- 弾きたい曲に合ったパネル設定を呼び出す (ミュージックファインダー)
- パネル設定を登録する (レジストレーションメモリー)
- 音量バランスや音色などを調節する (ミキサー)
- 他の機器と接続して演奏する
- 楽器の詳細設定と機能(ファンクション)
- ダイレクトアクセスチャート
- 困ったときは
- 仕様
- 索引
38
PSR-S670 取扱説明書
2つのLIVECONTROL(ライブコントロール)ノブにさまざまな機能を割り当てて回すと、演奏中でもサウンドを簡
単に変えて楽しむことができます。
1 [ASSIGN](アサイン)ボタンを押して、LIVECONTROL(ライブコン
トロール)画面を呼び出します。
2 カーソルボタン[][]で、ノブに割り当てる機能の組み合わせを選び
ます。
選んだ機能の番号は、メイン画面(18ページ)の左上に表示されます。
初期設定の機能一覧
LIVECONTROL(ライブコントロール)ノブを使う
2
NOTE
[ASSIGN](アサイン)ボタン
を繰り返し押すことでも、ノ
ブに割り当てられる機能を順
番に選択できます。
No. ノブ1 ノブ2
1
Voice/Filter/R1,R2
ライト1、ライト2パートに対して、レゾナンス効果と
カットオフ周波数を同時に調節して、音質を変化させま
す。
Voice/Effect/Rev/R1,R2
ライト1、ライト2パートにかかるリバーブの深さ(かか
り具合)をコントロールします。右に回すほど、効果が深
くなります。
2
Voice/Balance/R1,R2
ライト1とライト2パートの音量バランスをコントロー
ルします。左に回すとライト1パートが、右に回すとラ
イト2パートが大きくなります。
Voice/Effect/Cho/R1,R2
ライト1、ライト2パートにかかるコーラスの深さ(かか
り具合)をコントロールします。右に回すほど、効果が深
くなります。
3
Voice/Attack/R1,R2
ライト1、ライト2パートに対して、鍵盤を弾いてから
最大音量に達するまでの時間を調節します。右に回すほ
ど、音の立ち上がりが遅くなります。
Voice/Release/R1,R2
ライト1、ライト2パートに対して、鍵盤から指を離し
たあと音が消えるまでの時間を調節します。右に回すほ
ど、鍵盤を離してからの余韻が長くなります。
4
Voice/Arp/Velocity
アルペジオの音の強さ(音量)をコントロールします。右
に回すほど、音量が大きくなります。アルペジオ機能に
ついての詳細は、42ページをご覧ください。
Voice/Arp/GateTime
アルペジオの各音の長さをコントロールします。右に回
すほど、各音の長さが長くなります。
5
Style/Retrig/OnOff,Rate
スタイルリトリガー (スタイルのセクションの先頭に
戻ってくり返し再生する機能)のオン/オフを切り替え、
くり返し部分の長さをコントロールします。ノブを左端
まで回すと機能がオフになります。右に回すほど、くり
返し部分の長さが短くなります。
Chorus/Voice,Style
すべての鍵盤パートとスタイルのコーラスの深さ(かかり
具合)をコントロールします。右に回すほど、効果が深く
なります。
6
Style/Track-MuteA
スタイルの再生チャンネルのオン/オフを切り替えます。
ノブを左端まで回すとリズム2チャンネルのみがオンで、
その他チャンネルがオフになります。ノブを右に回して
いくと、リズム1、ベース、コード1、コード2、パッ
ド、フレーズ1、フレーズ2の順にオンに切り替わり、
右端まで回すとすべてのチャンネルがオンになります。
スタイルチャンネルの詳細は、53ページをご覧くださ
い。
Balance/Style,M.Pad
スタイルとマルチパッドの音量バランス(54ページ)をコ
ントロールします。左に回すとスタイル、右に回すとマ
ルチパッドの音量が大きくなります。