User Manual

Table Of Contents
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PSR-S670 取扱説明書
リズ
奏に合わ
て演奏する
[TAPTEMPO](タップテンポ)ボタン
スタイルやソングの再生中[TAPTEMPO]ボタンを2回たたくと、たたいたテンポ
に切り替わります。
スタイルやソングの停止中に、タイミングを取りながらボタンをたたく(4分の4
子の場合は4)、そのテンポでスタイルのリズムパートの再生がスタートします。
フィンガリングタイプを変更すれば、コードの構成音すべてを左手で押さえなくても、適切な自動伴奏が再生されま
す。
1 設定画面を表示させます。
[FUNCTION](ファンクション)→TAB(タブ)[E]MENU1(メニュー1)→
カーソルボタン[][][E][F]SPLITPOINT/CHORDFINGERING(スプリッ
トポイント/コードフィンガリング)→ENTER(決定)→TAB[F]CHORD
FINGERING
2 [1]〜[3]ボタンでフィンガリングタイプを選びます。
たとえば、以下のようなフィンガリングタイプがあります。
SINGLEFINGER(シングルフィンガー )
簡単なルールに従って鍵盤を13つ押さえるだけで、メジャー、マイナー、セブンス、マイナーセブンスのコード
を認識します。コードの押さえ方が覚えられない場合に便利です。
FINGERED(フィンガード)
[ACMP](スタイルオン/オフ)ボタンがオン、またはレフトパートがオンのとき、左手鍵域でコードを構成する音を
そのまま押して、コードを指定する方法です。コードの押さえ方がよく分からない場合は、コードチューター機
(50ページ)で確認するか、ウェブサイト上のリファレンスマニュアルをご覧ください。
AIFULLKEYBOARD(AIフルキーボード)
全鍵盤で通常の両手演奏をするだけで、意識してコードを押さえなくても自動伴奏が再生されます。特定のコードの
弾き方にとらわれず、鍵盤のどこで演奏してもリズム、ベース、コードやフレーズによる自動伴奏がつきます。(
のアレンジによっては、AIフルキーボードでの演奏に合わない場合もあります。)
フィンガリングタイプの詳細については、ウェブサイト上のリファレンスマニュアルをご覧ください。
コードの認識方法(フィンガリングタイプ)を変える
NOTE
コード検出鍵域を「UPPER
に設定している場合(56ペー
)は、FINGERED(フィン
ガード)しか使えません。ま
た、FINGEREDで検出される
コードタイプのうち、一
(「Cancel」など)は検出され
ません。
メジャー
ルート音だけ押さえます。
マイナー
ルート音と左の黒鍵を押さ
えます。
セブンス
ルート音と左の白鍵を押さ
えます。
マイナーセブンス
ルート音と左の黒鍵と白鍵を押
さえます。