User Manual
Table Of Contents
- 表紙
- 取扱説明書について
- 安全上のご注意
- こんなことができます
- 付属品(お確かめください)
- 対応フォーマットと機能
- 各部の名称
- ご使用前の準備
- 基本操作
- いろいろなボイス(楽器音)で演奏する
- リズムや自動伴奏に合わせて演奏する (スタイル)
- 曲(ソング)を再生、練習、録音する
- オーディオファイルを再生/録音する (USBオーディオプレーヤー)
- マルチパッドを使う
- 弾きたい曲に合ったパネル設定を呼び出す (ミュージックファインダー)
- パネル設定を登録する (レジストレーションメモリー)
- 音量バランスや音色などを調節する (ミキサー)
- 他の機器と接続して演奏する
- 楽器の詳細設定と機能(ファンクション)
- ダイレクトアクセスチャート
- 困ったときは
- 仕様
- 索引
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PSR-S670 取扱説明書
コード鍵域を左手鍵域から右手鍵域に変えると、右手でスタイルを再生させながら、左手で自由にベースパートを演
奏できます。
1 スプリットポイント設定画面を表示させます。
[FUNCTION](ファンクション)→TAB[E]MENU1(メニュー 1)→カーソル
ボタン[][][E][F]SPLITPOINT/CHORDFINGERING(スプリットポイン
ト/コードフィンガリング)→[ENTER](決定)→TAB[E]SPLITPOINT
2 [2]/[3]ボタンを押して、CHORDDETECTIONAREA
(コード鍵域)を「UPPER」(アッパー )に設定します。
この設定により、右手用(アッパー )鍵域全体が、メロディー演奏用鍵域であると同時にコード鍵域になります。この状
態のときは、下記に注意してください。
• 右手(アッパー )鍵域では、メロディーを弾いてもコードが検出されます。
• MANUALBASS(マニュアルベース)機能を使用できるようになります。この機能
がオンのときは、選んでいるスタイルのベース音がミュートされますので、左手(ロ
ワー )鍵域でご自身でベースパートを演奏してください。MANUALBASS機能の
オン/オフは、[1]ボタンで切り替えられます。
• フィンガリングタイプ(49ページ)が自動的に「FINGERED*(フィンガード*)」に設
定されるので、コード検出のためには、3つ以上の鍵盤を同時に押さえなければい
けません。1〜2つの鍵盤を押さえただけではコードは変わりません。
• スプリットポイント(STYLE)は無効になります。
右手でコードを押さえて左手でベースパートを演奏する
2
ロワー (レフトボイス)鍵域
アッパー (ライト1、
2ボイス)鍵域
コード鍵域
スプリット
ポイント(STYLE)
スプリット
ポイント(LEFT)
NOTE
コード検出鍵域を「UPPER」
に設定すると、フィンガリン
グタイプ(49ページ)は、
「FINGERED(フィンガード)」
しか使えません。また、
FINGEREDで検出される
コードタイプのうち、一部
(「Cancel」など)は検出され
ません。