User Manual

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PSR-S670 取扱説明書
コード鍵域を左手鍵域から右手鍵域に変えると、右手でスタイルを再生させながら、左手で自由にベースパートを演
奏できます。
1 スプリットポイント設定画面を表示させます。
[FUNCTION](ファンクション)→TAB[E]MENU1(メニュー 1)→カーソル
ボタン[][][E][F]SPLITPOINT/CHORDFINGERING(スプリットポイン
/コードフィンガリング)→[ENTER](決定)→TAB[E]SPLITPOINT
2 [2]/[3]ボタンを押して、CHORDDETECTIONAREA
(コード鍵域)を「UPPER(アッパー )に設定します。
この設定により、右手(アッパー )鍵域全体が、メロディー演奏用鍵域であると同時にコード鍵域になります。この状
態のときは、下記に注意してください。
右手(アッパー )域では、メロディーを弾いてもコードが検出されます。
MANUALBASS(ニュアルベース)機能を使用できるようになります。この機能
がオンのときは、選んでいるスタイルのベース音がミュートされますので、左手(
ワー )鍵域でご自身でベースパートを演奏してください。MANUALBASS機能の
オン/オフは、[1]ボタンで切り替えられます。
フィンガリングタイプ(49ページ)が自動的に「FINGERED*(ィンガード*)」に設
定されるので、コード検出のためには、3つ以上の鍵盤を同時に押さえなければい
けません。12つの鍵盤を押さえただけではコードは変わりません。
スプリットポイント(STYLE)は無効になります。
右手でコードを押さえて左手でベースパートを演奏する
2
ロワー (レフトボイス)鍵域
アッパー (ライト1、
2ボス)鍵域
コード鍵域
スプリット
ポイント(STYLE)
スプリット
ポイント(LEFT)
NOTE
コード検出鍵域を「UPPER
に設定すると、フィンガリン
グタイプ(49ージ)は、
FINGERED(フィンガード)」
しか使えません。また
FINGEREDで検出される
コードタイプのうち、一部
(「Cancel」など)は検出され
ません。