User Manual
Table Of Contents
- 表紙
- 取扱説明書について
- 安全上のご注意
- こんなことができます
- 付属品(お確かめください)
- 対応フォーマットと機能
- 各部の名称
- ご使用前の準備
- 基本操作
- いろいろなボイス(楽器音)で演奏する
- リズムや自動伴奏に合わせて演奏する (スタイル)
- 曲(ソング)を再生、練習、録音する
- オーディオファイルを再生/録音する (USBオーディオプレーヤー)
- マルチパッドを使う
- 弾きたい曲に合ったパネル設定を呼び出す (ミュージックファインダー)
- パネル設定を登録する (レジストレーションメモリー)
- 音量バランスや音色などを調節する (ミキサー)
- 他の機器と接続して演奏する
- 楽器の詳細設定と機能(ファンクション)
- ダイレクトアクセスチャート
- 困ったときは
- 仕様
- 索引
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PSR-S670 取扱説明書
困ったときは
ボイス
ボイスを選んでから鍵盤を弾いても、ボイスが変わ
らない。
ボイスを選んだパートと弾いている鍵盤パートが違っています。選んだパート
がオンになっているか、PARTON/OFF(パートオン/オフ)ボタンを確認して
ください。鍵盤パートについての詳細は、34ページをご覧ください。
変に音が重なって聞こえる。鍵盤を押すたびに、わ
ずかに音が異なって聞こえる。
RIGHT1(ライト1)とRIGHT2(ライト2)パートがオンで、両パートに同じボイ
スが選ばれています。RIGHT2パートをオフにするか、ボイスを変更してくだ
さい。
高音域や低音域で演奏すると、ピッチがオクターブ
単位でジャンプしてしまうボイスがある。
異常ではありません。ピッチの限界に達するとピッチがシフトするボイスもあ
ります。
スタイル
STYLECONTROL[START/STOP](スタート/ス
トップ)ボタンを押してもスタイルが始まらない。
リズムパートが入っていないスタイルです。[ACMP](スタイルオン/オフ)ボ
タンをオンにして左手鍵域を弾くと、スタイル(自動伴奏)が再生します。
スタイルがリズムしか再生されない(自動で伴奏が鳴
らない)。
• スタイルがオンになっていません。[ACMP](スタイルオン/オフ)ボタンを押
して、スタイルをオンにしてください。
• コード鍵域(55、56ページ)を確認して、コード鍵域の鍵盤を弾いてくださ
い。
USBフラッシュメモリー内のスタイルを選択できな
い。
スタイルデータの容量が大きい(約120KB以上)と、楽器本体に読み込めず、
選択できないことがあります。
ソング
ソングを選択できない。 • 言語設定を切り替えたためです。ファイル名に適した言語に切り替えてくだ
さい(17ページ)。
• ソングデータの容量が大きい(約300KB以上)と、楽器本体に読み込めず、選
曲できないことがあります。
ソングを再生できない。 • ソングが終わった位置で停止しています。ソングコントロール[ストップ]ボ
タンを押してソングの再生位置を先頭に戻してから、再生してください。
• プロテクトがかかったソングには制限があるため、再生できないことがあり
ます。詳しくは25ページをご覧ください。
ソングの再生が途中で止まる。 ガイド機能がオンになっています(正しい鍵盤が弾かれるのを待っている状態で
す)。[SONGFUNCTION](ソング機能)ボタンを押して「SONGFUNCTION
MENU」を表示させて、[6](GUIDEON/OFF]ボタンでガイド機能をオフ
にしてください。
[早戻し]/[早送り]ボタンを押して表示させるソング
ポジション画面で、小節番号が楽譜と異なる。
(ソングのテンポに関係なく)一定のテンポが設定されているミュージックデー
タを再生しているためです。
ソングの再生時、再生されないチャンネルがある。 そのチャンネルが再生OFFになっています。OFFになっているチャンネルを再
生ONにしてください(63ページ)。
テンポ、拍、小節、譜面が正しく表示されない。 ソングのテンポに関係なく一定のテンポが設定されているミュージックデータ
を再生した場合は、テンポ、拍、小節、譜面が正しく表示されません。
USBオーディオプレーヤー機能
「USBフラッシュメモリーが使用できない」という
旨のメッセージが表示され、録音が中断された。
• 動作確認済みのUSBフラッシュメモリーをお使いください(91ページ)。
• USBフラッシュメモリーの空き容量が十分でありません。画面で録音可能時
間(RECORDABLETIME)を確認してください(73ページ)。
• 録音や削除を繰り返し行なったUSBフラッシュメモリーをお使いの場合は、
必要なデータが入っていないのを確認してからフォーマットし(92ページ)、
録音し直してください。
オーディオファイルが選択できない。 楽器が対応していないファイル形式です。この楽器ではWAV形式のファイルが
再生できます。(DRM付きファイルは再生できません。)
録音したファイルが、録音時と異なる音量で再生さ
れる。
オーディオ再生のボリュームが変更されています。ボリュームを100に設定す
ると、録音時と同じ音量で再生できます(71ページ)。
ミキサー
ミキサーでスタイルやソングのリズムボイス(ドラム
キットなど)を変更したら、サウンドがおかしくなっ
た。
スタイルやソングのリズムボイス(ドラムキットなど)を変更すると、ドラムボ
イスに関する細かい設定がリセットされてしまい、もう一度元のリズムボイス
に戻しても元どおりのサウンドに戻らない場合があります。ソングの場合は、
ソングを先頭に戻す、スタイルの場合はスタイルを選び直すと元の音に戻りま
す。