User Manual

Table Of Contents
102 PSR-SX600 リファレンスマニュアル
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器と接奏する
MIDI送信に関する設定(Transmit:トランスミット)
ここでの説明は、99ページの手順4Transmit(トランスミット)画面を呼び出した場合に該当します。
サウンドを構成する各パートを、どのチャンネルでMIDI送信するか設定します。
1 [1]/[2](Part)ボタンでMIDI送信するパートを選びます。
[1]ボタンでは、パートの種類(鍵盤パート、マルチパッド、スタイルなど)ごとに、スキップして選べま
す。[2]ボタンでは、各パートを順に選べます。次の2パートを除いて、ミキサー画面やChannelOn/Off
チャンネルオン/オフ)画面に表示されるパートと同じです。
Upper(アッパー )
ボイス用スプリットポイントより右側での鍵盤演奏を指します。ライト1、2の区別はありません。
Lower(ロワー )
ボイス用スプリットポイントより左側での鍵盤演奏を指します。[ACMP](スタイルオン/オフ)ボタンの設定は
関係ありません。
2 [3](TransmitChannel)ボタンで、どのMIDIチャンネルで送信するかを決めます。
NOTE 違うパートに同じ送信チャンネルを設定した場合、送信されるMIDIッセージは同じチャンネルにマージされます。
NOTE SONGCH1-16の送信チャンネルを設定しても、プロテクトのかかっているソングはMIDI送信されません。
3 [4]〜[8]ボタンで、送信したいMIDIメッセージにチェックマークを付けます。
チェックマークのついたMIDIメッセージが送信されます。
•[4](Note):Noteevents
•[5](CC):ControlChange
•[6](PC):ProgramChange
•[7](PB):PitchBend
•[8](AT):AfterTouch
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MIDIメッセージが送信されたとき、該当するMIDI
チャンネル(1〜16)に対応したランプが短く点滅
します。
NOTE 「WLAN」と表示されている場合は、[USBTO
DEVICE]に接続したUSB無線LANアダプター
経由でMIDIメッセージを送信できます。無線
LANダプターを接続していても「WLAN」が
表示されない場合は、楽器を再起動してくださ
い。