User Manual
Table Of Contents
PSR-SX600 リファレンスマニュアル 29
2
リズムや自動伴奏に合わせて演奏する
(
スタイル
\
自動伴奏機能
)
2 [2]/[3](UNISONTYPE)ボタンで、ユニゾンタイプを選びます。
• AllParts:片手演奏向けの設定です。
•
Split
:両手演奏向けの設定です。スプリットポイント(LEFT)を境に、左右の手それぞれに適した伴奏パート
(例:左手側にベース、バリトンサックス、コントラバスなどの低音楽器、右手側にフルートなどのソロ楽器)
が追従します。明確に左右で弾く音色を分けたい場合におすすめです。
• AutoSplit:両手演奏向けの設定です。左右の手の境界を自動判別し、追従する伴奏パートを自動的に左右
にアサインします。ピアノやストリングスなど広い音域で使える音色でトゥッティを演奏するのに向いてい
ます。スプリットポイントを意識せず自由度の高い演奏が可能になります。
3 [1]ボタンで、ユニゾン機能をオンにします。
NOTE ユニゾン機能のオン/オフはペダルで切り替えると大変便利です。ペダルにこの機能を割り当てるときは、[4](Pedal
Function)ボタンでペダル設定の画面を呼び出し、「Unison」を選択します。
NOTE ソングのパンチイン/アウトをペダルで行なう設定(61ページ)や、レジストレーションシーケンスをペダルで進める設定(78ページ)
など、他にもペダル機能が設定できます。これらを同時に設定している場合、優先順位は次の通りです。(ソングパンチイン/アウト
→レジストレーションシーケンス→ペダルファンクションの順)
4 スタイル選択画面(取扱説明書2章)で、スタイル名の上に「Unison」と表示されているスタイ
ルを選びます。
この機能に対応するスタイルについては、ウェブサイト上のデータリストをご覧ください。
5 スタイルに合わせて演奏してみましょう。(取扱説明書2章)
アクセント機能を使う
アクセント機能を使うと、演奏者のアクセントに合わせてスタイルが表情を変えます。例えば、スタイル再生を一
時的にシンコペーションに変更するなどの表現も可能になります。
■ アクセント機能を使った場合のイメージ
クラッシュシンバル、バスドラムの発音が追加されるなど、演奏者のアクセントに合わせてスタイルが表情を変えます。
1 設定画面を表示させます。
[MENU](メニュー )→TAB(タブ)[E]Menu1(メニュー1)→カーソルボタン[][][E][F]Style
Setting(スタイルセッティング)→[ENTER](決定)→TAB[E]Setting1→カーソルボタン[]1Unison
ユーザーの
演奏
伴奏パート
(Drums)
ユーザーの
演奏
伴奏パート
(Drums)
アクセント機能
を使う
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