User Manual
Table Of Contents
36 PSR-SX600 リファレンスマニュアル
2
リズムや自動伴奏に合わせて演奏する
(
スタイル
\
自動伴奏機能
)
6 録音済みソースパターン(チャンネルデータ)を編集します。
チャンネルデータの編集(41〜43ページ)
Groove(グルーブ)画面でスタイルのノリを編集したり(41ページ)、Channel(チャンネル)画面でクオンタイ
ズやベロシティー (音量)などを編集したりします(43ページ)。
SFF(スタイルファイルフォーマット)パラメーターの編集
(44ページ)
Parameter(パラメーター )画面で編集します。
ドラムセットアップ機能によるリズムパートの編集
(48ページ)
Basic(ベーシック)画面で、楽器音の変更など、スタイルのリズムパートを編集します。
7 手順4〜6をくり返します。
8 [8](Save)ボタンを押して、制作したスタイルを保存します。
保存の手順については、取扱説明書の「基本操作」をご覧ください。
注記
保存せずにスタイルを切り替えたり電源を切ったりすると、編集したデータは失われます。ご注意ください。
リアルタイム録音
Basic(ベーシック)画面で、鍵盤演奏によるオリジナルのリズムパターンを録音できます。
■ リズム(RHY)1〜2チャンネルを録音する
以下の手順は、「スタイル制作の流れ」(35ページ)の手順5に該当します。
1 Basic(ベーシック)画面で、[1](RecCh)ボタンを押して、画面下部にRecChannel(録
音チャンネル)選択画面を表示させます。
2 録音したいチャンネルに該当する[1]または[2]ボタンを長押しします。
録音済みデータの有無にかかわらず、選んだチャンネルが録音対象となります。選んだチャンネルに録音済み
データがある場合は、追加でノート(音符)データを録音(オーバーダブ録音)することになります。
スタイルクリエーターにおけるリアルタイム録音の特徴
• ループ方式
スタイル再生は数小節のリズムパターンの演奏をくり返す(ループ)ものですが、録音も同じようにループ方式になりま
す。たとえば、2小節のメインセクションの録音をスタートさせると、2小節の録音が何回もくり返されます。鍵盤を
演奏して録音されたデータは、その次の「ループ」から再生され、耳で録音データの確認ができます。
• オーバーダブ方式
オーバーダブとは、一度録音したチャンネルデータに、もとのデータを消さずに重ねて録音する方式のことです。
RhythmClear(37ページ)やChannelDelete(37、39ページ)機能を使わないかぎり、一度録音したデータが消え
ることはありません。たとえば、2小節のメインセクションの録音をスタートさせると、2小節の録音が何回もくり返
されます。鍵盤を演奏して録音されたデータは、その次の「ループ」から再生されます。そのデータを耳で確認しなが
ら、さらに重ねて新しいノート(音符)データを録音していく方式です。内蔵スタイルをもとに制作する場合、オーバー
ダブ録音はリズム1、リズム2のソースパターンだけに適用されます。それ以外のソースパターンは、いったん元の
データを削除してから録音します。
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