User Manual

Table Of Contents
96 PSR-SX600 リファレンスマニュアル
9
器と接奏する
4 [2]〜[8]ボタンで、ペダルに割り当てる機能の詳細設定(対象パートの設定など)
行ないます。
設定できる項目は手順3で選んだ機能によってことなります。
5 必要に応じてTAB[F]Setting画面からカーソルボタン[]で「4PedalPolarity」を選び、
ペダルの極性を設定します。
接続するペダルによっては、オンとオフの動作が異なること(踏んでいないときにサステインがかかるなど通常
の効果と逆の動作をする例)があります。その場合、極性を逆にします。[3]/[4]ボタンでFOOT
PEDAL[1]の、[5]/[6]ボタンでFOOTPEDAL[2]の設定をします。
ペダルでコントロールできる機能
(*)印の機能については、フットコントローラーをご使用ください。フットスイッチでのご使用は不適です。
Sustain
(サステイン)
ペダルを踏むと、鍵盤から指を離しても音を長く響かせる効果(サステイン)をかけられま
す。ペダルをゆるめると、サステインがかかった音は止まります。鍵盤パートごとにオ
/オフを設定できます。
Volume*
(ボリューム)
音量を調節します。パートごとにオン/オフを設定できます。
UnisonOn/Off
(ユニゾンオン/オフ)
ユニゾン機能(28ページ)のオン/オフを切り替えます。
Articulation1
(アーティキュレーション1)
スーパーアーティキュレーションボイスを使用しているときに、ペダルを踏むことで効
果をかけられます。
Articulation2
(アーティキュレーション2)
Sostenuto
(ソステヌート)
ペダルを踏んだときに押さえていた鍵盤の音だけを、鍵盤から指を離しても長く響かせ
ることができます。ペダルを踏んでいるかぎり余韻が付きます。ただし、ペダルを踏ん
だあとに弾いた音には効果はかかりません。たとえば、コードにサステインをかけて響
かせながら、ほかの音をスタッカートで演奏することができます。鍵盤パートごとにオ
/オフを設定できます。
NOTE すべてのオルガンフルートボイスと一部のスーパーアーティキュレーションボイスに対し
ては、効果がかかりません。
Soft
(ソト)
ペダルを踏むとピッチ(音の高さ)がわずかに下がり、音の響きが柔らかくなります。ピア
ノの音色など特定の音色にだけ有効です。鍵盤パートごとにオン/オフを設定できます。
GlideUp
(グライドアップ)
ペダルを踏むとピッチ(音の高さ)が変化し、ペダルをゆるめると元に戻ります。鍵盤パー
トごとにオン/オフを設定できます。
Up/Down:ピッチを上げる(GlideUp)、下げる(GlideDown)を設定します。
Range(レンジ):ペダルを踏んだときのピッチ変化の幅を半音単位で設定します。
OnSpeed(オンスピード):ペダルを踏んだときの、ピッチの変化の速さを設定します
OffSpeed(オフスピード):ペダルをゆるめたときの、ピッチの変化の速さを設定しま
す。
GlideDown
(グライドダウン)
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