User Manual

PSR-SX600 リファレンスマニュア 41
2
自動伴奏演奏
(
スタ
\
自動伴奏機能
)
3 別のチャンネルでパターンを置き換えるときは、2-12-5の手順をくり返します。
4 スタイルを保存します(36ページ手順8)。
注記
保存せずにスタイルを切り替えたり電源を切ったりすると、編集したデータは失われます。ご注意ください。
リズムのノリを変える(Groove)
スタイル再生の発音のタイミングを変えたり、ベロシティー値を上げ下げして、Basic(ベーシック)画面やパネル
ボタンで選んだセクションの各チャンネルのリズムのノリを編集できます。以下の手順は、「スタイル制作の流れ」
(36ページ)の手順6に該当します。
1 Groove(グルーブ)画面で、カーソルボタン[][]を押して編集する項目を選び、[1]〜
[7]ボタンでデータを編集します。
1Groove(グルーブ)
スタイル再生の発音タイミング(クロック)を微妙にずらして、音楽のノリやグルーブ感を演出します。ここで
の設定は、Basic(ベーシック)画面で選択したセクションの全チャンネルに対して有効です。
スタイル組み立て時の再生チャンネルを設定する
スタイルの組み立て時に再生音を確認する場合、再生するチャンネル(再生方法)を選べます。Assembly(アセン
ブリー )画面で[6 ]/[7 ](PlayType)ボタンを押して、再生方法を選んでください
Solo(ソロ):Assembly画面で選んでいるチャンネルと、Basic(ベーシック)画面のRecChannel画面で
Rec(録音待機状態)に設定したチャンネルが再生されます。
On(オン):Assembly画面で選んでいるチャンネルと、Basic画面のRecChannel画面でOff以外に設定され
ているチャンネルが再生されます
Off(オフ):Assembly画面で選んでいるチャンネルは再生されません。
[1 ]/
[2 ]
OriginalBeat
(オリジナルビート)
グルーブ効果をかけるビートを指定します。たとえば、「8Beat」を選ぶと、8分音
符のタイミングにあるノートオン(音符)に対してグルーブ効果をかけることになり
ます。また、「12Beat」を選ぶと、38分音符のタイミングにあるノートオン(
)に対してグルーブをかけることになります
[3 ]/
[4 ]
BeatConverter
(ビートコンバー
ター )
OriginalBeatの項目で指定されたビートのタイミングを、どのタイミングに変える
(コンバートする)かを設定します。たとえば、OriginalBeatの設定が「8Beat」で
BeatConverterの設定が「12」の場合、セクション内のすべての8分音符タイミン
グのノート(音符)データが、38分音符のタイミングに変わることになります。
OriginalBeatが「12Beat」に設定されているときにBeatConverterに表示され
る「16A」と「16B」は、コンバートのバリエーションです。
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