User Manual

44 PSR-SX600 リファレンスマニュアル
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自動伴奏演奏
(
スタ
\
自動伴奏機能
)
スタイルファイルフォーマットの項目を設定する(Parameter)
スタイルファイルフォーマット(SFF:StyleFileFormat)とは、ヤマハのスタイル再生機能のノウハウを集大成し
た「統一フォーマット」です。SFF関連の設定画面では、スタイルのオリジナルデータが、コード鍵域でのコード指
定を元に、どのように実音に変換されていくかを指定します。各設定項目、コード演奏と実際の発音に至るまでの
流れは下図のとおりです。
以下の手順は、「スタイル制作の流れ」(36ページ)の手順6に該当します。
NOTE ここで設定するパラメーターは、SFFGEフォーマットに対応しています。よって、この楽器で制作したスタイルは、SFFGE
マット対応の楽器でのみ再生できます。
1 Parameter(パラメーター )画面で、カーソルボタン[][]を押して編集する項目を選びま
す。
各項目の詳細は、45ページをご覧ください。
ソースパターンの録音前
に設定します。
ソースパターンの録音後
に設定します。
ソースパターンのコードタイプ設定
SourceRoot(ソースルート)
SourceChord(ソースコード)
ソースパターンの録音前に、ソースルート(どのキーで演奏するか)とソースコード
(どのコードタイプで演奏するか)を設定します。
ソースパターンからノート(音符)変換
NTR(コードルート変更に対する変換)・・・・・45ページ
NTT(コードタイプ変更に対する変換)・・・・・45ページ
通常演奏時のコード指定
変換されたノートのオクターブ調整
HighKey(コードルート変更に対するノート変換の折り返し点)
NoteLimit(発音音域の制限)
その他
RTR(コード変更時に鳴っていた音に対する処理)
発音
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