User Manual

PSR-SX600 リファレンスマニュア 47
2
自動伴奏演奏
(
スタ
\
自動伴奏機能
)
NTRが「Guitar」に設定されている場合
3HighKey/NoteLimit(ハイキー /ノートリミット)
NTTNTRで変換されたノートデータのオクターブ調整を行ないます。
4RTR(リトリガールール)
スタイル再生時にコード変更をしたときに、発音中の音をどのように処理するかを決めます。[4]〜[7
]ボタンを押して、下記5つの処理方法からいずれかを選びます。
All-Purpose
(オールパーパス)
ストローク、アルペジオの両方の演奏に対応したテーブルです。
Stroke
(ストローク)
ギターのストローク演奏に適したテーブルです。実際にギターでストローク演奏し
ときのように、コード内の特定の音がミュートされることがあります。
Arpeggio
(アルペジオ)
ギターのアルペジオ奏法に適したテーブルです。4音のアルペジオが美しく響きます。
[4 ]/
[5 ]
HighKey
(ハイキー )
コードのルート変更に対する、再生音のノート変換のオクターブ折り返し点を設定
します。この折り返し点を境に、再生音のオクターブが切り替わります。NTRの設
定(46ページ)で「RootTranspose」が選ばれているときだけ、この設定ができま
す。
[6 ] NoteLimitLow
(ノートリミット
ロー )
スタイルチャンネルに録音されたノートデータに対して発音域を設定します(最低
音:Low、最高音:High)。発音域の設定によって、現実的でない音(高いベース音
や低いピッコロの音など)を鳴らさないようにし、発音域内のノートにオクターブシ
フトします。
[7 ] NoteLimitHigh
(ノートリミットハ
イ)
Stop
(スプ)
発音中の音を止めます。
PitchShift
(ピッチシフト)
発音中の音のピッチが、新しいコードに合ったノートのピッチに差し替えられます。
PitchShiftToRoot
(ピッチシフトトゥールー
ト)
発音中の音のピッチが、新しいコードのルート音のピッチに差し替えられます。差し替え
られたノートのオクターブは、元の音から維持されます。
Retrigger
(リトリガー )
発音中の音は消え、新しいコードに合ったノートで再発音します。
RetriggerToRoot
(リトリガートゥールート)
発音中の音は消え、新しいコードのルート音で再発音します。差し替えられたノートのオ
クターブは、元の音から維持されます。
【例】ハイキーがFのとき
ルート変更
再生音
【例】最低音が「C3」で最高音が「D4」のとき
ルート変更
再生音
最高音
最低音