User Manual

88 PSR-SX600 リファレンスマニュアル
8
音量 音色調整 ー︶
ブロック別にエフェクトタイプを選ぶ
1 カーソルボタン[][][E][F]でエフェクトタイプを変更したい項目を選んでから[ENTER]
(決定)ボタンを押して、エフェクトタイプ選択画面を表示させます。
2 [1]/[2]ボタンで、エフェクトブロックを選びます。
3 [3]ボタンで、エフェクトをかけるパートを選びます。
リバーブ、コーラスは全パート一律にかかるエフェクトなので、パートは選択できません。DSP1は、89ペー
の「オリジナルのエフェクトタイプを作る」の手順2でパラメーターの項目を「Connection」にし、値を
「System」に設定している場合はパートを選択できません。
4 [4]/[5]ボタンでカテゴリーを選び、[6][7]ボタンでタイプを選びます。
リバーブにはカテゴリーがありません。
[8](Detail)ボタンを押すと、選ばれているエフェクトタイプの詳細設定ができます。詳しくは、89ペー
の「オリジナルのエフェクトタイプを作る」をご覧ください。
5 エフェクトの設定を保存します。
保存の手順については、取扱説明書8章をご覧ください。
エフェクトブロック 対象パート エフェクトの特徴
Reverb
(リバーブ)
全パート 音に残響を与えて、コンサートホールやライブハウスで演奏している
ような臨場感を得ることができます。
Chorus
(コーラス)
全パート 複数の同じ音が同時に鳴っているような厚みを得ることができます。
また、リバーブやディレイなど、コーラス以外のエフェクトタイプを
選ぶこともできます。
DSP1 スタイルパート
ソングチャンネル116
リバーブやコーラスのほか、ディストーションなどのさまざまなエ
フェクトタイプが用意されています。
DSP24 ライト1(Right1)、ライ
2(Right2)、レフト
(Left)、ソングチャンネ
ル1〜16
リバーブやコーラスのほか、ディストーションなどのさまざまなエ
フェクトタイプが用意されています。
各ブロックに対して、左記パートのいずれか一つを割り当てることで、
そのパートにだけエフェクトがかかります。たとえば、DSP2に対し、
Partを「Right2」に設定すると、DSP2エフェクトがライト2パー
トにだけかかります。ただし、ソングやスタイルの再生時、データ中
DSP25が必要なエフェクト設定がある場合は、後着優先で、こ
れら3つのブロックのパート設定が、ソングやスタイルの該当チャン
ネルに自動で切り替わります
DSP5 ライト1(Right1)、ライ
2(Right2)、レフト
(Left)、ソングチャンネ
1〜16、マイク