User Manual

PSR-SX600 リファレンスマニュア 97
9
器と接奏する
Portamento
(ポルタメント)
ペダルを踏むと、ポルタメント効果(ある音から次の音へ移る際、スムーズにピッチが変
化する効果)が、かかります。ポルタメント効果は、音符をレガートに演奏したとき(1
の音符を弾いたまま次の音符を弾いたときに)かかります。鍵盤パートごとにオン/オフ
を設定できます。ポルタメントタイムは、VoiceSet画面(14ペー)で設定できます。
NOTE すべてのオルガンフルートボイスと一部のスーパーアーティキュレーションボイスに対し
ては、効果がかかりません。
PitchBendUp*
(ピッチベンドアップ)
ペダルを踏んだときに、ピッチ(音の高さ)を上げたり下げたりします。鍵盤パートごとに
オン/オフを設定できます。
Up/Down:ピッチを上げる(PitchBendUp)、下げる(PitchBendDown)を設定しま
す。
Range(レンジ):ペダルを踏んだときのピッチ変化の幅を半音単位で設定します。
PitchBendDown*
(ピッチベンドダウン)
Modulation*
(モジュレーション)
ペダルを踏みこむことで、音に変調をかけてビブラートなどの効果を付け加えます。鍵
盤パートごとにオン/オフを設定できます。
ModulationAlt
(モジュレーションオルタナ
ティブ)
上記モジュレーションとは異なり、ペダル/フットスイッチを踏むたびにモジュレーショ
ンのオン/オフが切り替わります。
PedalControl(Wah)
(ペダルコントロールワウ)
[DSP]ボタンがオンのときにワウ効果を付けます。鍵盤パートごとにオン/オフを設定で
きます。エフェクトのカテゴリーがModulationでタイプがWahであるボイスを選んで
いるときに有効になります。
OrganRotarySlow/Fast
(オルガンロータリースロー /
ファスト)
ロータリースピーカーの回転速度を「早い」と「遅い」とで切り替えます。RotarySp1
などのオルガンシミュレート系のエフェクトを選んでいる場合のみ有効になります
KbdHarmony/ArpOn/Off
(キーボードハーモニー /
アルペジオオン/オフ)
[HARMONY/ARPEGGIO]ボタンと同じです。
ArpeggioHold
(アルペジオホールド)
ペダルを踏んでいる間、鍵盤から指を離してもアルペジオが鳴り続けます。アルペジオ
タイプが選ばれていて、[HARMONY/ARPEGGIO]ボタンがオンになっているときに使
えます。
LiveControlResetValue
(ライブコントロールリセッ
トバリュー )
LIVECONTROLに割り当てられる全機能の値をリセットできます。
StyleStart/Stop
(スタイルスタート/ストップ)
STYLECONTROL[START/STOP](スタイルコントロールスタート/ストップ)ボタ
ンと同じです。
SynchroStartOn/Off
(シンクロスタートオン/
フ)
[SYNCSTART](シンクロスタート)ボタンと同じです。
SynchroStopOn/Off
(シンクロストップオン/
フ)
[SYNCSTOP](シンクロストップ)ボタンと同じです。
Intro1〜3
(イロ1〜3)
INTRO(イントロ)[l][lll]ボタンと同じです。
MainA〜D
(メンA〜D)
MAINVARIATION(メイン)[A]〜[D]ボタンと同じです。
FillDown
(フィルダウン)
フィルを入れてから、左隣のMAINセクションに移ります。
FillSelf
(フィルセルフ)
フィルを入れます。
FillBreak
(フィルブレイク)
ブレイクを入れます。
FillUp
(フィルアップ)
フィルを入れてから右隣のMAINセクションに移ります。
Ending13
(エンディング13)
ENDING/rit.(エンディング/rit.)[l][lll]ボタンと同じです。
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