User Manual

13PSS-A50 取扱説明書
MIDIで音楽制作を楽しむ
この楽器とコンピューターをUSBケーブルで接続する
と、この楽器の演奏をコンピューター上の音楽制作用ソ
フトにMIDI曲として録音したり、データ打ち込み用の
マスターキーボードとして使うことができます。
MIDIを使うと、楽器を使った音楽制作の可能性が広が
ります。
MIDIについてはヤマハサイト上の「MIDI入門」をご参
照ください。
対応OS
•Windows7、8.1、10
•MacOSX10.12、10.13、10.14
1 必要に応じて、ローカルコントロール(12ページ：
MIDI設定)をオフにします。
2 USBケーブルを使ってこの楽器とコンピューターを
接続します。(6ページ：USBバスパワーを使用する
場合)
NOTE
3 音楽制作用ソフトを録音状態にし、この楽器を演奏
します。
NOTE
困ったときは
仕様一覧
本書は、発行時点での最新仕様で説明しています。最新版は、
ヤマハウェブサイトからダウンロードできます。
• コンピューターとの接続前に、ウェブサイト上のMIDIリファ
レンスに掲載の「USBTOHOST端子ご使用時の注意」をお
読みください。(本書6ページ参照)
• ローカルコントロールをオフにすると、楽器から音が出
なくなります。
• コンピューターでこの楽器が認識されない場合は、以下
のサイトのヤマハUSB-MIDIDriverをダウンロードし、
コンピューターにインストールしてください。
http://download.yamaha.com/jp/
• 演奏の送信チャンネルを設定できます。詳細はウェブサイ
ト上のMIDIリファレンスをご覧ください。(本書6ページ
参照)
• 録音フレーズを再生するとMIDI送信されます。
• ベロシティ 127が出にくいときは、タッチレスポンス
の設定を1に変えてください。
注記
注記
症状 対策
音が出ない、音が小さい、
音が途切れる
7ページと9ページの の
記載をご確認ください。
品名 電子キーボード
鍵盤 37HQ(HighQuality)Mini鍵盤
タッチ感度 ソフト、ミディアム、ハード、フィックス
ボイス
40音色+2ドラムキット
最大同時発音数：32
オクターブボタン ○(−04〜＋04)
アルペジオ 138種類
効果
モーションエフェクト、ポルタメント、
サステイン
ファンクション
メトロノーム:○、テンポ:11〜280、
トランスポーズ:−12〜+12、
チューニング:427.0〜440.0〜453.0Hz
(約0.2Hz単位)
録音(MIDI)
* オーディオファイ
ル非対応
・録音フレーズ数：1(約700音符*モー
ションエフェクトなどの効果を使用した場合、音符
数はこれより少なくなります。
)
ディスプレイ 7セグメントLED
接続端子
ヘッドホン/外部出力(ステレオミニ)、
5VDC/USBTOHOST(USBmicroB)
アンプ出力 1.4W
スピーカー 8cm×1
電源
・USBバスパワー5V/500mA
・USB電源アダプター5V/500mA
・単3電池(アルカリ乾電池/マンガン乾電
池/充電式ニッケル水素電池)×4
消費電力 1.5W
電池寿命
アルカリ乾電池：約18時間
充電式ニッケル水素電池：約15時間
オートパワーオフ ○
寸法
(幅×奥行き×高さ)
506mm×201mm×54mm
質量 1.2kg(電池含まず)
付属品
取扱説明書(本書)、USBケーブル、
製品登録のご案内
別売品
ヘッドホン
(HPH-50/HPH-100/HPH-150)
グレー
バックアップ
以下の項目は電源を切っても保存されます。
録音フレーズ、全体音量、鍵盤設定一覧(タッチレ
スポンス、オートパワーオフ、チューニング、電池
タイプ、コントロールチェンジ、プログラムチェン
ジ、MIDI送信チャンネル)
* 電源アダプターを引き抜いたり、乾電池が消耗して電源が切れたときは
バックアップされません。
初期化
バックアップデータを初
期化します。
右端の鍵盤を押したまま
電源を入れます。「CLr」
と表示されます。