User Manual

Table Of Contents
8
PX10/PX8/PX5/PX3リファレンスマニュアル
各部の名称と機能
q 電源ボタン
電源をオン/オフするスイッチです。
w [POWER]インジケーター
電源がオンのときに点灯します
e [ALERT]インジケーター
機器がトラブルを検出した場合に点灯します。トラブルの
因が解決されるまで点灯しつづけます。
r [USB]インジケーター
使用できるUSBメモリーを[USB]端子に挿している場合に
点灯します。USBメモリーにアクセスしている間は点滅し
ます。
t [CLIP/LIMIT]インジケーター
アンプやスピーカーを保護するためリミッターが動作して
る間や、入力信号がデジタル回路でオーバーしたり、アン
出力でクリップしたときに点灯します。
y [SIGNAL]インジケーター
最大出力レベル(8Ω)に対して−60dB以上の出力があると
きに点灯します。
u [PROTECT]インジケーター
保護回路が動作している場合に点灯します。
i ディスプレイ
PXアンプの状態や設定メニューなどを表示します。詳しく
「画面構成」(13ページ)を参照してください。
o [MENU]キー
押すとMENUのトップ画面に移動します。
!0 [ ](バック)キー
押すと1つ上の階層や1つ前の画面に移動します。
長く押すとHOME画面に戻ります。
!1 メインノブ
回すとパラメーターの値の変更やカーソルの位置の移動が
きます。
押すと設定した値の確定や選択項目の決定ができます。
!2 [A]/[B]キー
押すと操作するパラメーターのチャンネル(Aチャンネルま
たはBチャンネル)を切り替えます。
!3 [USB]端子
USBメモリーを挿して、PXアンプ内部のデータを読み書き
します。
!4 ボリュームノブ
レベルを−∞dB0dBで調整します。
「ROUTING」が「DUAL」以外の場合、Bチャンネルのボ
リュームノブで出力バランスを調整します。
!5 吸気口
冷却用ファン用の吸気口です。ここから吸気するので、障害
物などで吸気口をふさがないようにしてください。
フロントパネル
e
r
w
t
y
u
i
t
y
u
!2 !2
o !0
!1
!4
!5 !5
!4
!3
q
警告
スピーカーから大きなノイズが出ないよう、音源、ミキサーや
プロセッサー、アンプの順に電源を入れてください。電源を切
るときは、逆の順序で切ってください。
NOTE
トラブルの内容は、ディスプレイ(i)に表示されます。「HOME
画面」(15ページ)[ ]アイコンをメインノブで選択すると動
作ログが表示されます。
注記
[USB]インジケーターが点滅している間は、USBメモリーを抜
かないでください。PXアンプの内部やUSBメモリーのデータ
が壊れる可能性があります。
NOTE
パネル操作していないときに、ディスプレイやインジケーター
を自動的に消灯するように設定できます(ブラックアウト/34
ページ)
ディスプレイ保護のため、1分間の無操作で画面が暗くなりま
す。そのまま20分間の無操作でディスプレイの表示が消えま
す。再度表示させるには、フロントパネルのいずれかのキー
を押すか、ノブを回してください。
NOTE
メインノブと[A]キーを同時に押すとAチャンネルのミュートを
切り替えます。メインノブと[B]キーを同時に押すとBチャンネ
ルのミュートを切り替えます。
注記
使用しないときは、端子を保護するため付属のUSBキャップを
付けてください。
NOTE
[USB]端子を使用するのは、以下のような場合です。
スピーカープリセットの読み込み:
IMPORTSPPRESET(35ページ)
動作ログの書き出し:LOG(37ページ)
デバイスバックアップ:DEVICEBACKUP(36ページ)
SPTUNINGDATAのセーブ/ロード:
SAVE/LOAD(31ページ)