User Manual

2
各部の名称と機能
フロントパネル
r
t
y
w u
!2 !2
e
y
u
!5!5 i t
!3q !4 !4!1o !0
q 電源ボタン
この機器の電源をオン/オフします。
w [POWER]インジケーター
電源がオンのときに点灯します。
e [ALERT]インジケーター
機器がトラブルを検出した場合に点灯します。トラブ
ルの原因が解決されるまで点灯しつづけます。
r [USB]インジケーター
使用できるUSBメモリーを[USB]端子に挿している場
合に点灯します。USBメモリーにアクセスしている間
は点滅します。
t [CLIP/LIMIT]インジケーター
アンプやスピーカーを保護するためリミッターが動作
している間や、入力信号がデジタル回路でオーバーし
たり、アンプ出力でクリップしたときに点灯します。
y [SIGNAL]インジケーター
最大出力レベル(8Ω)に対して−60dB以上の出力があ
るときに点灯します。
u [PROTECT]インジケーター
保護回路が動作している場合に点灯します。
i ディスプレイ
PXアンプの状態や設定メニューなどを表示します。
o [MENU]キー
押すとMENUのトップ画面に移動します。
!0 [ ](バック)キー
押すと1つ上の階層や1つ前の画面に移動します。長く
押すとHOME画面に戻ります。
!1 メインノブ
回すとパラメーターの値の変更やカーソルの位置の移
動ができます。押すと設定した値の確定や選択項目の
決定ができます。
!2 [A]/[B]キー
押すと操作するパラメーターのチャンネル(Aチャンネ
ルまたはBチャンネル)を切り替えます。
!3 [USB]端子
USBメモリーを挿して、PXアンプ内部のデータを読
み書きします。
!4 ボリュームノブ
レベルを−∞dB0dBで調整します。
!5 吸気口
冷却用ファン用の吸気口です。ここから吸気するので、
障害物などで吸気口をふさがないようにしてください。
NOTE
トラブルの内容は、ディスプレイ(i)に表示されます。
HOME画面の アイコンをメインノブで選択すると動
作ログが表示されます。
注記
[USB]インジケーターが点滅している間は、USBメモ
リーを抜かないでください。USBメモリーのデータが
壊れる可能性があります。
アイコン
NOTE
メインノブと[A]キーを同時に押すとAチャンネルの
ミュートを切り替えます。メインノブと[B]キーを同時
に押すとBチャンネルのミュートを切り替えます。
注記
使用しないときは、端子を保護するため付属のUSB
キャップを付けてください。
NOTE
パネル操作していないときに、ディスプレイやインジ
ケーターを自動的に消灯するように設定できます(
ラックアウトモード)。ブラックアウトモードについて
は、「PX10/PX8/PX5/PX3リファレンスマニュアル」
を参照してください。
ディスプレイを保護するため、ブラックアウトモードで
ない場合でも、PXアンプを20分間操作しなかったと
き、ディスプレイの表示が消えます。再度表示させるに
は、フロントパネルのいずれかのキーを押すかメインノ
ブを回してください。
リアパネル
!6 !7 !8
!9
!6 [INPUT]A/B端子
AチャンネルおよびBチャンネルとも以下の2種類の入
力端子があります。
・XLR入力端子
・フォーン入力端子
!7 [SPEAKERS]A/B端子
スピーカーへの出力端子です。以下の3種類があります。
・NeutrikNL4MD型スピコン出力端子
・バインディングポスト出力端子
・フォーン出力端子
■接続方法
バインディングポスト端子
プラグなしの場合
スピーカーケーブルの先
端の被覆を約15mm
し、端子の穴に通して締
め付けます。このとき、
芯線がシャーシに当たら
ないようにしてくださ
い。
Y型プラグの場合
Yプラグを上から奥まで差し込み、締め付けます。
スピコン端子
スピコンケーブルプラグ
(NeutrikNL4)を差し込み、
右に回してロックします。
!8 ACIN端子
付属の電源コードを接続します。最初にアンプ本体と
電源コードを接続し、次に電源プラグをコンセントに
差し込みます。誤って電源コードがACIN端子から外
れないように、付属の誤脱防止クランプで電源コード
を固定してください。
!9 排気口
冷却用ファン用の排気口です。ここから排気するので、
障害物などで排気口をふさがないようにしてください。
NOTE
それぞれのXLR入力端子とフォーン入力端子はパラ
ル接続しています。入力端子として一度に使用できる
のは1種類の端子だけなので、2つの入力信号をミック
スすることはできません。
注意
この端子や端子に接続したコードの金属部分に触ら
ないでください。感電の恐れがあります。
注記
同じチャンネルの複数の出力端子にスピーカーを同時
に接続する場合はパラレル接続になるため、合成イン
ピーダンスが低くなりすぎないようにしてください。
PXンプはBTL(BalancedTransformerLess)
式を採用しています。AチャンネルとBチャンネルの
マイナス端子同士の接続や、端子とシャーシとの接触
は故障や誤動作の原因になります。誤って接続や接触
させないでください。
0.25"
(6.3 mm)
≤0.51"(12.9 mm)
1+
1−
2−
2+
Aチャンネル
Neutrik
NL4
PXアンプ
1+ A+
1− A−
2+ B+
2− B−
Bチャンネル
Neutrik
NL4
PXアンプ
1+ B+
1− B−
2 (接続なし)
2 (接続なし)
qwe
電源コード誤脱防止クランプの取り付け方
安全上のご注意
ご使用の前に、必ずよくお読みください。
必ずお守りください
ここに示した注意事項は、製品を安全に正しくご使用いただ
き、お客様やほかの方々への危害や財産への損害を未然に防
止するためのものです。必ずお守りください。
お読みになったあとは、使用される方がいつでも見られる所
に必ず保管してください。
「警告」と「注意」について
誤った取り扱いをすると生じることが想定される内容を、
害や損害の大きさと切迫の程度を区分して掲載しています。
記号表示について
この製品や取扱説明書に表示されている記号には、次のよう
な意味があります。
電源/電源コード
電源コードが破損するようなことをしない。
ストーブなどの熱器具に近づけない
無理に曲げない
傷つけない
電源コードに重いものをのせない
感電や火災の原因になります
電源はこの機器に表示している電源電圧で使用する。
誤って接続すると、感電や火災のおそれがあります
電源コードは、必ず付属のものを使用する。また、
付属の電源コードをほかの製品に使用しない。
故障、発熱、火災などの原因になります。
電源プラグにほこりが付着している場合は、ほこり
をきれいに拭き取る。
感電やショートのおそれがあります。
この機器を電源コンセントの近くに設置する。
電源プラグに容易に手の届く位置に設置し、異常を感
じた場合にはすぐに電源を切り、電源プラグをコンセ
ントから抜いてください。また、電源を切った状態で
も電源プラグをコンセントから抜かないかぎり電源
から完全に遮断されません。電源プラグに容易に手が
届き、操作できるように設置してご使用ください。
長期間使用しないときや落雷のおそれがあるとき
は、必ずコンセントから電源プラグを抜く。
感電や火災、故障の原因になることがあります。
接続
接地接続は必ず、主電源プラグを主電源につなぐ
前に行なう。
接地接続を外す場合は、必ず主電源プラグを主電
源から切り離してから行なう
電源コードには、アース線が付いています。必ずアー
ス線を接地接続してから、電源プラグをコンセント
に差し込んでください。
分解禁止
この機器の内部を開けたり、内部の部品を分解した
り改造したりしない。
感電や火災、けが、または故障の原
因になります。異常を感じた場合な
ど、点検や修理は、必ずお買い上げ
の販売店またはヤマハ修理ご相談
センターにご依頼ください。
水に注意
この機器の上に花瓶や薬品など液体の入ったもの
を置かない。
浴室や雨天時の屋外など湿気の多いところで使用
しない。
内部に水などの液体が入ると、感電や火災、または
故障の原因になります。入った場合は、すぐに電源
を切り、電源プラグをコンセントから抜いた上で、
お買い上げの販売店またはヤマハ修理ご相談セン
ターに点検をご依頼ください
ぬれた手で電源プラグを抜き差ししない。
感電のおそれがあります。
聴覚障害
大きな音量で長時間スピーカーを使用しない。
聴覚障害の原因になります。
オーディオシステムの電源を入れるときは、この機
器をいつも最後に入れる。電源を消すときは、この
機器を最初に消す。
聴覚障害やスピーカーの損傷になることがありま
す。
火に注意
この機器の近くで、火気を使用しない。
火災の原因になります。
異常に気づいたら
下記のような異常が発生した場合、すぐに電源を切
り、電源プラグをコンセントから抜く。
電源コード/プラグがいたんだ場合
製品から異常なにおいや煙が出た場合
製品の内部に異物が入った場
使用中に音が出なくなった場
製品に亀裂、破損がある場合
そのまま使用を続けると、感電や火災、または故障のお
それがあります。至急、お買い上げの販売店またはヤマ
ハ修理ご相談センターに点検や修理をご依頼ください。
この機器を落とすなどして破損した場合は、すぐに
電源を切り、電源プラグをコンセントから抜く。
感電や火災、または故障のおそれがあります。至急、
お買い上げの販売店またはヤマハ修理ご相談セン
ターに点検をご依頼ください
電源/電源コード
電源プラグを抜くときは、電源コードを持たずに、
必ず電源プラグを持って引き抜く。
電源コードが破損して、感電や火災の原因になるこ
とがあります。
設置
不安定な場所に置かない。
この機器が転倒して故障したり、けがをしたりする
原因になります。
この機器の通風孔(放熱用スリット)をふさがない。
内部の温度上昇を防ぐため、この機器の前面/背面
には通風孔があります。機器内部に熱がこもり、故
障や火災の原因になることがあります。
この機器を設置する際は、
布やテーブルクロスをかけない。
じゅうたんやカーペットなどの上には設置しない。
天面以外を上にして設置しない。
風通しの悪い狭いところへは押し込まない。
機器内部に熱がこもり、故障や火災の原因になるこ
とがあります。本機の周囲に上40cm、左右10cm、
背面10cm上のスペースを確保してください。
塩害や腐食性ガスが発生する場所に設置しない。
故障の原因になります。
この機器を子供の手の届くところに置かない。
お子様が誤って機器の穴に指を入れて、けがをする
おそれがあります。
この機器を移動するときは、必ず接続ケーブルをす
べて外した上で行なう。
ケーブルをいためたり、お客様やほかの方々が転倒
したりするおそれがあります
この機器をEIA標準ラックにマウントする場合は、
「PX10/PX8/PX5/PX3リファレンスマニュアル」
の「ラックマウント」をよく読んでから設置する。
放熱が不十分だと機器内部に熱がこもり、火災や故
障、誤動作の原因になることがあります。
接続
ほかの機器と接続する場合は、すべての電源を
切った上で行なう。
電源を入れたり切ったりする前に、必ず機器の音
(ボリューム)を最小にする。
感電、聴覚障害または機器の損傷になることがあります。
スピーカーの接続には、スピーカー接続専用のケー
ブルを使用する。
それ以外のケーブルを使うと、火災の原因になるこ
とがあります。
手入れ
この機器の手入れをするときは、必ずコンセントか
ら電源プラグを抜く。
感電の原因になることがあります。
取り扱い
この機器の通風孔から金属や紙片などの異物を入れ
ない。
感電、ショート、火災や故障の原因になることがありま
す。入った場合は、すぐに電源を切り、電源プラグをコ
ンセントから抜いた上で、お買い上げの販売店またはヤ
マハ修理ご相談センターに点検をご依頼ください。
この機器の上にのったり重いものをのせたりしない。
ボタンやスイッチ、入出力端子などに無理な力を
加えない。
この機器が破損したり、けがをしたりする原因にな
ります。
PA-7
注記(ご使用上の注意)
製品の故障、損傷や誤動作、データの損失を防ぐため、以
下の内容をお守りください。
製品の取り扱い/お手入れに関する注意
テレビやラジオ、AV機器、携帯電話など他の電気製品
近くで使用しないでください。この機器またはテレビや
ラジオなどに雑音が生じる原因になります。
直射日光のあたる場所(日中の車内など)やストーブの近く
など極端に温度が高くなるところ、逆に温度が極端に低い
ところ、また、ほこりや振動の多いところで使用しないで
ください。この機器のパネルが変形したり、内部の部品が
故障したり、動作が不安定になったりする原因になります。
この機器上にビニール製品やプラスチック製品、ゴム製
品などを置かないでください。この機器のパネルが変色/
変質する原因になります。
この機器には前面吸気、後面排気方式の冷却用ファンが
装備されています。障害物などで吸気口や排気口をふさ
ぐことのないようにご注意ください。
手入れするときは、乾いた柔らかい布をご使用ください。
ベンジンやシンナー、洗剤、化学ぞうきんなどを使用す
ると、変色/変質する原因になりますので、使用しないで
ください。
機器の周囲温度が極端に変化し(機器の移動時や急激な
冷暖房下など)、機器が結露しているおそれがある場合
は、電源を入れずに数時間放置し、結露がなくなってか
ら使用してください。結露した状態で使用すると故障の
原因になることがあります。
この機器はスピーカー再生以外の用途には使用しないで
ください。故障の原因になることがあります。
使用後は、必ず電源をオフにしましょう。
電源スイッチのオン/オフを、連続して素早く切り替え
ると誤動作などの原因になることがあります。電源ス
イッチをオフにしてから、再度スイッチをオンにする場
合は、5秒以上の間隔をあけてください。
コネクターに関する注意
XLRタイプコネクターのピン配列は、以下のとおりです
(IEC60268規格に基づいています)。
1:グラウンド(GND)、2:ホッ()、3:コールド()
スピコン型コネクターの接続には、NeutrikNL4FCプラ
グのスピーカーケーブルをお使いください。
お知らせ
製品に搭載されている機能/データに関するお知らせ
この製品は、高調波電流規格JISC61000-3-2に適合
しています。
本製品には、株式会社リコーのBitmapFontが使われて
います。
取扱説明書の記載内容に関するお知らせ
この取扱説明書に掲載されているイラストや画面は、す
べて操作説明のためのものです
本書に記載されている会社名および商品名等は、各社の
登録商標または商標です。
ソフトウェアは改良のため予告なしにバージョンアップ
することがあります。
ヤマハプロオーディオウェブサイトに、FAQ(よくあるご
質問と答え)を掲載しています。
http://www.yamahaproaudio.com/japan/ja/
この製品の内部には、お客様が修理/交換できる部品
はありません。点検や修理は、必ずお買い上げの販売
店またはヤマハ修理ご相談センターにご依頼ください。
データが破損したり失われた場合の補償や、不適切な
使用や改造により故障した場合の補償はいたしかねま
すので、ご了承ください。
警告
「死亡する可能性または重傷を負う可能
性が想定される」内容です。
注意喚起示す記号
禁止示す記号
行為指示する記号
禁止
必ず実行
必ず実行
必ず実行
必ず実行
必ず実行
必ず実行
禁止
禁止
禁止
禁止
必ず実行
禁止
必ず実行
必ず実行
注意
「傷害を負う可能性または物的損害が発
生する可能性が想定される」内容です。
必ず実行
禁止
禁止
禁止
禁止
禁止
必ず実行
必ず実行
必ず実行
必ず実行
必ず実行
禁止
禁止
1. 保証期間中、正常な使用状態(取扱説明書、本体貼付ラベ
などの注意書に従った使用状)で故障した場合には、無
修理を致します。
2. 保証期間内に故障して無償修理をお受けになる場合は、商品
と本書をご持参ご提示のうえ、お買上げ販売店にご依頼くだ
さい。
3. ご贈答品、ご転居後の修理についてお買上げの販売店にご依
頼できない場合には、※ヤマハ修理ご相談センターにお問合
わせください。
4. 保証期間内でも次の場合は有料となります。
(1)本書のご提示がない場合。
(2)本書にお買上げの年月日、お客様、お買上げの販売店
の記入がない場合、及び本書の字句を書き替えられた
場合。
(3)使用上の誤り、他の機器から受けた障害または不当な
修理や改造による故障及び損傷。
(4)お買上げ後の移動、輸送、落下などによる故障及び損傷。
(5)火災、地震、風水害、落雷、その他の天災地変、公害、
塩害、異常電圧などによる故障及び損傷。
(6)お客様のご要望により出張修理を行なう場合の出張料金。
5. この保証書は日本国内においてのみ有効です。
ThiswarrantyisvalidonlyinJapan.
6. この保証書は再発行致しかねますので大切に保管してくださ
い。
この保証書は本書に示した期間、条件のもとにおいて無
償修理をお約束するものです。したがってこの保証書に
よってお客様の法律上の権利を制限するものではありま
せんので、保証期間経過後の修理などについてご不明の
場合は、お買上げの販売店、※ヤマハ修理ご相談セン
ターにお問合わせください。
ご記入いただきましたお客様のお名前、ご住所などの個
人情報は、本保証規定に基づく無料修理に関する場合の
み使用致します。取得した個人情報は適切に管理し、法
令に定める場合を除き、お客様の同意なく第三者に提供
することはありません。
その他の連絡窓口につきましては、本取扱説明書をご参
照ください。
保証書
ご販売店様へ ※印欄は必ずご記入ください。
持込修理
 品   名 パワーアンプリファイアー
※品   番
※シリアル番号
保証期間 1
年   月   日
お客様
ご住所
お名前             様
電 話    (   )
本書は、本書記載内容で無償修理を行う事をお約束するものです。
お買上げの日から左記期間中に故障が発生した場合は、本書
をご提示の上お買上げの販売店に修理をご依頼ください。
ご依頼の際は、購入を証明する書類( レシート、売買契約書、
納品書など)をあわせてご提示ください。
(詳細は下項をご覧ください)
株式会社ヤマハミュージックジャパンPA営業部
103-0015
東京都中央区日本橋箱崎町4112号KDX箱崎ビル1F
TEL.03-5652-3850
店 名
所在地
電 話
      (   )
保証規定
アフターサービス
お問い合わせ窓口
お問い合わせや修理のご依頼は、お買い上げ店、または次のお
問い合わせ窓口までご連絡ください。
●機能や取り扱いに関するお問い合わせ
●修理に関するお問い合わせ
●販売元
()ヤマハミュージックジャパンPA営業部
103-0015東京都中央区日本橋箱崎町41-12
KDX箱崎ビル1F
保証と修理について
保証と修理についての詳細は下記のとおりです。
●保証書
本書に保証書が掲載されています。購入を証明する書類(レシー
ト、売買契約書、納品書など)とあわせて、大切に保管してくだ
さい。
●保証期間
保証書をご覧ください。
●保証期間中の修理
保証書記載内容に基づいて修理させていただきます。
お客様に製品を持ち込んでいただくか、サービスマンが出張修
理にお伺いするのかは、製品ごとに定められています。詳しく
は保証書をご覧ください。
●保証期間経過後の修理
ご要望により有料にて修理させていただきます。
下記の部品などについては、使用時間や使用環境などにより劣
化しやすいため、消耗劣化に応じて部品の交換が必要となりま
す。有寿命部品の交換は、お買い上げ店またはヤマハ修理ご相
談センターまでご連絡ください。
●補修用性能部品の最低保有期間
製品の機能を維持するために必要な部品の最低保有期間は、製
造終了後8年です。
●修理のご依頼
本書をもう一度お読みいただき、接続や設定などをご確認のう
え、お買い上げの販売店またはヤマハ修理ご相談センターまで
ご連絡ください。修理をご依頼いただくときは、製品名、モデ
ル名などとあわせて、製品の状態をできるだけ詳しくお知らせ
ください。
●損害に対する責任
この製品(搭載プログラムを含む)のご使用により、お客様に生
じた損害(事業利益の損失、事業の中断、事業情報の損失、その
ほかの特別損失や逸失利益)については、当社は一切その責任を
負わないものとします。また、いかなる場合でも、当社が負担
する損害賠償額は、お客様がお支払になったこの商品の代価相
当額をもって、その上限とします。
ヤマハ・プロオーディオ・インフォメーションセンタ
上記番号でつながらない場合は03-5488-5447
受付 月曜日〜金曜日11:00〜19:00
(土曜、日曜、祝日およびセンター指定休日を除く)
FAX 03-5652-3634
オンラインサポート http://jp.yamaha.com/support/
ヤマハ修理ご相談センター
上記番号でつながらない場合は053-460-4830
受付 月曜日〜金曜日10:00〜17:00
(土曜、日曜、祝日およびセンター指定休日を除く)
FAX
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東日本( 北海道/東北/関東/甲信越/東海)
06-6649-9340
西日本(北陸/近畿/四国/中国/九州/沖縄)
修理品お持込み窓口
受付 月曜日〜金曜日10:00〜17:00
(土曜、日曜、祝日およびセンター指定休日を除く)
*お電話は、ヤマハ修理ご相談センターでお受けします。
東日本サービスセンター
143-0006 東京都大田区平和島2丁目1-1
京浜トラックターミナル内14号棟A-5F
FAX03-5762-2125
西日本サービスセンター
556-0011 大阪府大阪市浪速区難波中1丁目13-17
ナンバ辻本ニッセイビル7F
FAX06-6649-9340
* 名称、住所、電話番号、営業時間、URLなどは変更になる場合が
あります。
固定電話は全国市内通話料金でご利用いただけます。
通話料金は音声案内で確認できます。
0570-050-808
固定電話は全国市内通話料金でご利用いただけます。
通話料金は音声案内で確認できます。
0570-012-808
有寿命部品
フェーダー、ボリューム、スイッチ、接続端子など
ASCAMIPAMPPCA7
Manual Development Group
© 2016 Yamaha Corporation
20164月改訂 POHD-B0
Printed in China
ヤマハプロオーディオウェブサイト
http://www.yamahaproaudio.com/japan/
ヤマハダウンロード
http://download.yamaha.com/
ヤマハプロオーディオサイトに、FAQ(よくあるご質問と答え)を掲載しています。
http://www.yamahaproaudio.com/japan/ja/
*「PX10/PX8/PX5/PX3リファレンスマニュアル」の「困ったときは(トラブルシューティング)」もご確認ください。
* 上記の対策を実施しても症状が改善しない場合は、ヤマハ修理ご相談センターにお問い合わせください。
症状 考えられる原因 対策
[PROTECT]インジケー
ターが点灯し、ディスプ
レイに「OUTPUT
CURRENTOVER」と表
示する。
スピーカー端子、アンプの出力端子、
ケーブルなどがショートしたため、回
路を保護しています。
電源を落としてから、スピーカー端子やケーブルな
どにショートしている箇所がないか確認して、本体
の電源を入れ直してください
接続スピーカーのインピーダンスが低
すぎてアンプが過負荷になっているた
め、回路を保護しています。
スピーカーが破損していないか、合成インピーダン
スが低すぎないかを確認し、スピーカーの接続など
を見直してください。
[PROTECT]インジケー
ターが点灯し、ディスプ
レイに「AMPTEMP
TOOHIGH」と表示する。
アンプ内部が高温になっているため、
サーマルプロテクションが動作して回
路を保護しています。
通風状態を調べ、放熱対策を施してください。その
後、本体の温度が下がるまで待ってから電源を入れ
直してください。
[CLIP/LIMIT]インジケー
ターが点灯する。
入力信号が大きすぎたり出力が定格を
超えたりしたため、信号がクリップし
たりリミッターが動作したりして回路
を保護しています。
入力端子に接続されている機器の出力レベルを下げ
るか、アンプのボリュームを下げてください。
電源が入らない。
接続しているコンセントの電源の電圧
が定格範囲から大きく外れています。
電源電圧をご確認ください。
アンプ内部が高温になっているため、
サーマルプロテクションが動作して回
路を保護しています。
通風状態を調べ、放熱対策を施してください。その
後、本体の温度が下がるまで待ってから電源を入れ
直してください。
スピーカーから出る音が
歪んでいる。
入力レベルが入力感度の設定を超えて
います。
入力レベルに合わせて入力感度を調整してください。
音がこもる、高音がでな
い。
フィルターがかかっています。フィル
ターの状態はHOME画面で確認できま
す。
MENU画面(TUNING画面)でフィルターの設定を変
えてください。
スピーカーから音が出な
い。
ケーブルが正しく接続されていません。
入力端子と出力端子を正しく接続してください。接
続方法は、おもて面の「セットアップ」を参照して
ください。
ボリュームでレベルが下がっています。 ボリュームを調整してください。
ミュート機能がオンになっています。
ミュート機能がオンのときHOME画面
[MUTE]と表示されます。
ミュート機能をオフにしてください。
保護回路が動作して、出力をミュート
しています。保護回路が動作している
ときは、[PROTECTION]インジケー
ターが点灯しています。
保護回路が動作している原因を動作ログで確認して
解消してください。
パネル操作ができない。 パネルロックがかかっています。
パネルロックを解除してください。解除方法は
「PX10/PX8/PX5/PX3リファレンスマニュアル」
を参照してください。
困ったときは
*1 定格電源電圧の+/10%の電圧で動作することを確認しています。
* この取扱説明書では、印刷時点の最新仕様で説明をしております。最新版の取扱説明書につきましては、ヤマハウェブ
サイトからダウンロードしてお読みいただけますようお願いいたします。
(hazardous)
PX10 PX8 PX5 PX3
出力
100V50Hz/60Hz
1kHz、non-clip、
20msecburst、
bothchannelsdriven
1000W×2 800W×2 500W×2 300W×2
1200W×2 1050W×2 800W×2 500W×2
700W×2 600W×2 500W×2 300W×2
1kHz、non-clip、
20msecburst
8Ω/PowerBoostmode 800W×1 600W×1
4Ω/PowerBoostmode 1200W×1 1000W×1
増幅方式(出力回路) ClassD、バランス出力回路(BTL)
全高調波歪率
1kHz、10W 0.1%
1kHz、halfpower 0.3%
周波数特性 1W、8Ω、20Hz20kHz ±1.0dB
クロストーク
Halfpower、8Ω、1kHz、
vol.max.、input150Ωshunt
≦−60dB
S/N比
A-weighted、8Ω、
Gainsetting=+14dBu
101dB 101dB 100dB 100dB
最大入力電圧 24dBu
入力インピーダンス 20kΩ(バランス)、10kΩ(アンバランス)
電源条件 100V50Hz/60Hz
*1
消費電力
1/8MAXpower、4Ω、
pinknoiseatallchannels
310W 280W 230W 160W
Idle、4Ω 60W 60W 55W 55W
使用温度 0℃〜+40
保存温度 20℃〜+60
外形寸法(W×H×D) 480×88×388mm
質量 7.4kg 7.2kg 6.9kg 6.9kg
マークは、危険活電部であることを示します。この端子へ
の外部からの配線接続は、適正な取扱指導を受けた者が行な
うか、問題なく容易に接続できるように製作されたリ−ド
線、またはコードを使用する必要があります。
主な仕様