User Manual
Table Of Contents
- 目次
- ProVisionaire Touchでこんなことができます
- ソフトウェアの動作環境
- 理解しておく用語/概念
- インストールの手順
- 起動方法
- 基本的なプロセス
- 共通の設定操作
- メニューバーについて
- 設定ファイルの管理 — ファイルマネージメントボタン
- ウィジェットの複数選択 — マルチセレクトボタン
- カスタムパネルの制作 — ページエディットボタン
- ウィジェットのデザイン
- パラメーターのアサイン
- ページの切り替え — ページセレクションボタン(コントロールモード)
- ページの管理 — ページマネージメントボタン(デザインモード)
- コントロールする機器の登録 — デバイスマネージメントボタン
- コントロールパネルの設定 — セットアップボタン
- コントロールパネルの情報 — インフォメーションボタン
- 接続前の準備
- 困ったときは
- ソフトウェアライセンスについて
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ProVisionaireTouchでこんなことができます
• ProVisionaireTouchは特別なプログラミングの習得を必要とせず、タブレットデバイスの操作で直感的にスラ
イダー、ボタン、写真などのウィジェットをページ(画面)上に配置し、設備物件内容や使用形態に応じたお客様
オリジナルのタッチコントロールパネルを作成できます。
• デザインページは複数用意できますので、エリア、ユーザーごとのコントロールパネルを作ったり、特定のプリ
セット、パラメーターの状態に応じたデザインページを制作できます。
そしてコントロールパネルやデザインページをアクセス制御することで、より安全で利便性の高いコントロー
ラーの運用が可能となります。
• 完成したコントロールパネルのデータはファイルとしてエクスポート可能ですので、複数台のコントローラーを
同じ物件で使用したり、テンプレートとして保存し、別の物件での使用や共有をすることで、効率的に便利なコ
ントローラー制作が可能となります。
• リモートコントロールに特化したProVisionaireTouchKIOSK(以降KIOSK)用の設定ファイルを作成できます。
• ProVisionaireControlでデザインしたProVisionaireTouch
KIOSK用コントローラーファイル(拡張子.ypvtk)
をProVisionaireTouchKIOSKでインポートして使用できます。
• 操作対象システムとはWi-Fi経由で接続しますので、タブレットデバイスを壁に固定するだけでなく、持ち歩い
て操作することで、小回りの利く便利なリモートコントローラーとして運用できます。
本書をお読みになる際に
本アプリケーションの画面および機能説明に登場するプリセット(Preset)という言葉は、「イメージ
画像やカラーパレットで用意済みの素材」と「MTX/MRXシステムのプロセッサーが管理するプリ
セットデータ」の2つのものを示す用語として使われています。混乱を避けるため、本書中では前
者(用意済みの素材)を「プリセット/Preset」と表記し、後者(MTX/MRXシステムのプリセット
データ)を[Preset]と表記します。ご理解の上、お読みください。