User Manual

QL Editor 取扱説明書
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5 MATRIX( マトリクスセンド )
MIX チャンネルから MATRIX バス 1 8 に送られる信号のセンドレベ
ルをバーグラフで表示します。バーグラフを左右にドラッグして、センドレ
ベルを設定することもできます。バーグラフをドラッグしている間は、TO
STEREO/MONO の数値表示部にセンドレベルが表示されます。
バーグラフを、コンピューターキーボードの <Ctrl> キー(< > キー)
押しながらクリックすると最小値 (
dB) に、<Ctrl> キー(< > キー)
<Shift> ーを押しながらクリックするとノミナル値 (0.00dB)
ります。
MIX チャンネルから MATRIX バスに送られる信号の送出位置 ( プリ / ポスト ) やオン / オフ
状態に応じて、バーグラフの表示が変化します。
センドのオン / オフは、バーグラフの左にあるチャンネル番号のクリックで切り替えます。
6 PAN/BALANCE/ST/M(C)
PAN ノブで MIX チャンネルから STEREO バスの L/R チャンネル ( または L/C/R の各チャ
ンネル ) に送られる信号の定位を調節します。コンピューターキーボードの <Ctrl> キー(< >
キー) を押しながらクリックすると Center 位置になります。ステレオバスとして設定されてい
る場合は、奇数チャンネルと偶数チャンネルのバランスを調節します。ステレオバスの設定は、
MixerSetup ダイアログボックスの MixBusSetup で行ないます。
[ST] ボタンで MIX チャンネルから STEREO バスに送られる信号のオン / オフを切り替えま
す。
[M(C)] ボタンで MIX チャンネルから MONO バスへ送られる信号のオン / オフを切り替えま
す。
SelectedChannel ウィンドウで LCRMODE に設定されていると、[ST] ボタンと [MONO]
ボタンの代わりに [LCR] ボタンが表示され、[LCR] ボタンで MIX チャンネルから LCR バスへ
送られる信号のオン / オフを切り替えます。
7 VARI/FIXED
現在選ばれている MIX バスのタイプ、VARI( 可変 ) または FIXED( 固定 ) を表示します。この
パラメーターの切り替えは、MixerSetup ダイアログボックスの MixBusSetup で行ないま
す。サラウンドモードの場合、MIXチャンネル 1〜6は非表示になります。
8 SEL( チャンネル選択 )
操作の対象となる MIX チャンネルを選びます。
9 CUE
MIX チャンネルの信号をキューモニターするボタンです。
ONLINE 状態、MATRIX バスのチャンネル 7 8 を使い2系統目の CUE が使用可能な場合、
本体の設定により CUEA、CUEB、CUE AB が表示されます。
SystemSetup ダイアログボックスの ChannelSelect/SendsOnFader でチェック
がはずれている場合は表示されません。
0 ON
MIX チャンネルのオン / オフを切り替えます。
ボタンの色は以下の状態を示します。
MIX チャンネルがオン ( 通常モード )
MIX チャンネル / センドがオフ
上記以外センドがオン (SENDSONFADER モード )
6
5
B
C
7
8
9
0
A
・プ/()
・プ/()
ト/オン(橙)
ト/オフ(橙)
サラウンドモード ( P.3) の場合、MIX チャンネル 1 6 はダウンミックスを設定
します。LEVEL ノブでダウンミックス係数を調節して、[L] ボタンと [R] ボタンで信
号のオン / オフを切り替えます。
サラウンドモード表示 (MIX チャンネル 1 6 のみ )
NOTE