User Manual
グラフィック EQ/ エフェクト /PREMIUMRACK
リファレンスマニュアル
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NOTE
・ ライブラリーをリコールして、エフェクトタイプを切り替えることもできます。
・ エフェクトタイプ「HQ.PITCH」と「FREEZE」は、ラック 1、3、5、7 でのみ使用できます。また、こ
れら 2 種類のエフェクトタイプをコピーしても、ラック 2、4、6、8 にペーストすることはでき
ません。
4 EFFECTCUE ボタン
現在表示されているエフェクトの出力をキューモニターします。なお、このキュー機能は、この画
面が表示されている間だけ有効です。ほかの画面に切り替えると、キューが自動的に解除されま
す。
NOTE
キューモードとして MIXCUE モード ([CUE] キーがオンのチャンネルをすべてミックスして
モニターするモード ) が選ばれている場合でも、EFFECTCUE ボタンをオンにしたときは、エ
フェクトの出力信号のみを優先的にモニターできます ( それまでオンになっていた [CUE]
キーは、一時的に強制解除されます )。
5 特殊パラメーターフィールド
一部のエフェクトタイプに固有の特殊パラメーターが表示されます。
■TEMPO
ディレイ系、変調系のエフェクトタイプが選ばれているときに表示されます。
・ MIDICLK ボタン
このボタンをオンにすると、MIDI ポートから入力される MIDI
タイミングクロックのテンポに合わせて、そのエフェクトの
BPM パラメーターが設定されます。
■ PLAY/REC
エフェクトタイプとして FREEZE が選ばれているときに表示されます。
・ PLAY ボタン /REC ボタン
フリーズエフェクトの録音 ( サンプリング ) と再生を行ないま
す。詳しい操作は「フリーズエフェクトを利用する」
( → P.118) をご参照ください。
■SOLO
エフェクトタイプとして M.BANDDYNA. または M.BAND
COMP. が選ばれているときに表示されます。
・ HIGH/MID/LOW ボタン
選択した帯域のみを通過させます ( 複数選択可 )。
・ ゲインリダクションメーター
各帯域のゲインリダクション量を確認できます。
■ ゲインリダクションメーター
エフェクトタイプとして Comp276/276S または Comp260/
260S が選ばれているときに表示されます。
・ ゲインリダクションメーター
コンプレッサーがかかっているとき、ゲインリダクション量が
表示されます。
■タイプ
エフェクトタイプとして Equalizer601 が選ばれているときに表示さ
れます。
・ DRIVE/CLEAN ボタン
効果の異なる 2 種類のイコライザータイプのどちらかを選択します。
DRIVE は歪みを加えてアナログらしさが強調されたドライブ感のある
音でアナログ回路の周波数特性の変化をエミュレートします。
CLEAN はデジタルが得意とする歪みのないクリアな音でアナログ回路の周波数特性の変化をエ
ミュレートします。
・ FLAT ボタン
すべてのバンドのゲインを 0dB にリセットします。
6 BYPASS ボタン
エフェクトを一時的にバイパス状態にします。
7 入力 / 出力メーター
エフェクト通過前 / 通過後の信号レベルが表示されます。