User Manual
セットアップ
リファレンスマニュアル
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NOTE
・ I/O デバイスが 1 台の場合は、I/O デバイスの UNITID を「1」に設定します。
・ 接続する機器が複数ある場合、ID は機器どうしで重ならないように割り振ります。
・ R シリーズ以外は、機種が異なれば Rio シリーズや、他の種類の機種と同じ ID を振ることはで
きます。ただし、I/O デバイスの入出力ポート画面の表示は UNITID で表示されるため、区別が
付きにくくなるので、できるだけ重ならないように設定してください。
・ パネル、設定画面等から UNITID、デバイスラベルを変更できない機器 (Dante-MY16-AUD
カード、DanteAccelerator 等 ) を SUPPORTEDDEVICE として使用できるようにするには、
DanteController からデバイスラベルを変更する必要があります。
・ I/Oデバイスは、デバイスラベルを以下のように付けることで SUPPORTEDDEVICE として
認識します。
Y###-**********
#は0〜9、A〜F(大文字)の16進数3桁(000 〜 FFF)
* は任意の文字 ( 英字 ( 大文字または小文字 )、数字、− ( ハイフン ) が使用可 )
・ Rio シリーズを QL シリーズから制御する場合、Rio シリーズのSTARTUPMODE は
REFRESH として使用することをおすすめします。REFRESH に設定した場合、シス
テム内の REMOTEHAASSIGN で WITHRECALL を設定した QL シリーズとの同期が完
了したときにミュートが解除されるのでより安全に使用できます。
RESUME では、Rio シリーズ自身がバックアップしている設定で動作開始しミュートも解
除するので、予期せぬ音声が出力される場合があります。
・ 1 台の QL シリーズでは最大 8 台の Rio シリーズの HA を制御できます。
9 台以上の Rio シリーズを接続する場合は、複数の QL シリーズで分担して HA の制御を行な
うように設定するか、HA を制御する必要のない Rio シリーズに対しては REMOTEHA
ASSIGN に登録せずに、STARTUPMODE は RESUME で使用してください。
■ 設定方法選択ボタン=DVS または MANUALのとき
I/O デバイスのデバイスラベルを入力してマウントする場合は、DVS/MANUAL ボタンを押して、
DVS/MANUAL フィールドを表示させます。
1 DEVICELABEL
キーボードを使用して入力した I/O デバイスのデバイスラベルが表示されます。
2 INPUT/OUTPUT ノブ
[TOUCHANDTURN]ノブで操作して、Dante オーディオネットワークの入出力数を設定しま
す。
3 デバイスラベル入力用キーボード
I/O デバイスのデバイスラベルを入力するキーボードです。
NOTE
・ I/O デバイスが DVS の場合は、DVS ボタンを押してマウントしてください。
・ DEVICELABEL を空白に設定すると、最初に見つけた DVS を自動的にマウントします。
・ 入力したデバイスラベルが自動認識された場合は、INPUT/OUTPUT ノブの設定は無視されて
規定の入出力数が設定されます。
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