User Manual
EQ/ ダイナミクス
リファレンスマニュアル
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7 ダイナミクスタイプ切り替えボタン
ダイナミクスのタイプを切り替えます。選択できるダイナミクスは、次のとおりです。
・ インプットチャンネルのダイナミクス 1
GATE、DUCKING、COMPRESSOR、EXPANDER
・ インプットチャンネルのダイナミクス 2
COMPRESSOR、COMPANDER-H、COMPANDER-S、DE-ESSER
・ アウトプットチャンネルのダイナミクス 1
COMPRESSOR、EXPANDER、COMPANDER-H、COMPANDER-S
8 ダイナミクスグラフ
ダイナミクスの入出力特性が表示されます。
9 ダイナミクスパラメーター設定ノブ
ダイナミクスのパラメーターの設定値が表示されます。[TOUCHANDTURN] ノブを使って調
節できます。パラメーターの種類は、現在選ばれているタイプに応じて異なります。
・GATE、DUCKING の場合
・ COMPRESSOR、EXPANDER の場合
・COMPANDER-H、COMPANDER-S の場合
・ DE-ESSER の場合
0 ダイナミクス入出力レベルメーター/GR メーター
ダイナミクス通過前と通過後のピークレベル、およびゲインリダクション量が表示されます。ステ
レオのチャンネルは、L/R の両方のチャンネルのメーターが表示されます。
A KEYINSOURCE 選択ボタン
押すと、KEYINSOURCESELECT 画面が表示され、ダイナミクスを起動させるキーイン信号
を選ぶことができます。
・ SELFPREEQ .......................... 同じチャンネルのプリ EQ 信号。
・ SELFPOSTEQ .......................同じチャンネルのポスト EQ 信号。
・MIXOUT13〜16.................MIX チャンネル 13 〜 16 の出力信号
・ CH1 〜 64POSTEQ(QL5)、CH1 〜 32POSTEQ(QL1)、STIN1L 〜 8RPOSTEQ、
MIX1 〜 16POSTEQ、MTRX1 〜 8POSTEQ、STL/R、MONOPOSTEQ
.......................... それぞれ該当するチャンネルのポスト EQ 信号
*1
*1.8 チャンネルごとのグループから選択します。
NOTE
QL1 の場合、その機種にないチャンネルは表示されません。
B KEYINFILTER 表示部 ( ダイナミクスのタイプが GATE、DUCKING の場合にのみ表示 )
キーイン信号を通過させるフィルターに関する設定を行ないます。
・ フィルター選択ボタン ...............フィルターの種類を HPF、BPF、LPF の中から選びます。オン
になっているボタンを押すと、フィルターが無効になります。
・Qノブ..........................................フィルターの Q の設定が表示されます。[TOUCHAND
TURN] ノブを使って操作できます。
・FREQUENCYノブ................... フィルターのカットオフ周波数の設定が表示されます。
[TOUCHANDTURN] ノブを使って操作できます。
C KEYINCUE ボタン
KEYINSOURCE として選んだ信号をキューモニターするボタンです。このボタンが表示され
ないダイナミクスを選んだときや、ほかの画面に移動したときは CUE が解除されます。
D タブ
画面に表示させるチャンネルを切り替えます。