User Manual

チャンネルジョブ
リファレンスマニュアル
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NOTE
ミュートセーフに設定したチャンネルの [SEL] キーが点灯し、そのチャンネルに対応する
フェーダーのイラストが緑色でハイライト表示されます。点灯している [SEL] キーをもう 1
押して消灯させると、ミュートセーフを解除できます。
ミュート中の一時解除機能を使う
チャンネルが所属するいずれかのミュートグループマスターボタンがオンのときに、そのチャンネルの
[ON] キーのオンにより、ミュートを一時的に除外できます。ただし、プレビューモードでは [ON] キー
を押すことによるミュート中の操作が無効となります。
リコールセーフ機能を使う
「リコールセーフ」とは、特定のパラメーター/ チャンネル (DCA グループ ) のみをリコール操作から除
外する機能です。シーンごとに設定可能なフォーカスリコール機能 ( →P.80) とは異なり、リコール
セーフの設定はすべてのシーンに共通です。
NOTE
手順 4 でパラメーターを選択しただけではリコールセーフは有効になりません。リコールセー
フのオン / オフを切り替えるには、必ず手順 5 の操作も行なってください。
バスの設定は、リコールセーフの対象にならないので、常にリコールしたシーンが再現されま
す。
このため、リンクグループに含まれる特定のチャンネル、またはステレオに設定された 2 本の
バスのどちらかがリコールセーフに設定されていると、そのチャンネルのパラメーター設定が
ほかのチャンネルと異なることがありえます。このような場合には、次に該当するパラメー
ターを操作したときに自動的にリンクし直されます。
チャンネルリンクはグローバルパラメーターで一括してセーフにできます。
リコールセーフ機能とフォーカスリコール機能 ( →P.80)は併用できます。どちらか一方で
も、リコール操作から除外されているチャンネル / パラメーターは、リコールされません
[SEL] キーを押しながらリコール操作を行なった場合、SAFEPARAMETERSELECT の選択
に関係なく、そのチャンネルのすべてのパラメーターがリコールセーフされます。
RECALLSAFEMODE 画面
1
CLEARALL ボタン /SETALL ボタン
現在設定されているチャンネルごとのリコールセーフ機能、およびグローバルリコールセーフ機
能をすべてオフ ( 無効 )、またはオン ( 有効 ) に設定します。
NOTE
チャンネルごとにされているリコールセーフの対象パラメーターは変わりません。
手順
1. ファンクションアクセスエリアの CHJOB ボタンを押す。
2. CHJOB メニューの RECALLSAFE ボタンを押す。
3. リコールセーフの対象にするチャンネル /DCA グループの [SEL] キーを押して選ぶ。
4. RECALLSAFEMODE画面のSAFEPARAMETERSELECTフィールドでリコールセーフの対
象を選ぶ。
5. 選択したチャンネルのリコールセーフをオンにするにはSAFEボタンをオンにする(DCAグループ
を選択していた場合は、LEVEL/ON ボタン、ALL ボタンのどちらか一方をオンにする )。
6. グローバルパラメーターのリコールセーフをオンにするには、GLOBALRECALLSAFEフィール
ドの各ボタンをオンにする。
7. 設定が終わったら、CLOSE ボタンを押して画面を閉じ、リコール操作を行なう。
ファンクション
アクセスエリア
CHJOB
メニュー
1
3
5
9
2 4
6
7 0A 8