User Manual

グラフィック EQ/ パラメトリック EQ/ エフェクト /PREMIUMRACK
V5 リファレンスマニュアル
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GEQx→yボン(「x」「y」はラック番号、またはラック番号と A、B のアルファベット )
x のパラメーターを y にコピーしてからリンクします。
・GEQyx
y のパラメーターを x にコピーしてからリンクします。
RESETBOTH ボタン
両方のパラメーターを初期化してからリンクします。
・CANCEL
リンクを中止して画面を閉じます。
NOTE
RACKLINK ボタンは、リンクが可能な場合にのみ表示されますGEQ
リンクさせると、GEQ フィールドにリンク状態を表わすマークが表示さ
れます。
5 FLAT ボタン
現在選ばれている GEQ のすべてのバンドを 0dB に戻します。
6 GEQON/OFF ボタン
現在選ばれている GEQ のオン / フを切り替えます。
7 RTA ボタン
これを ON にすると、周波数特性グラフが EQ の下地に薄くオーバーレイ表示します。
8 HOLD ボタン
RTA 表示しているグラフのピークが保持されます。
9 OFFSET ゲインノブ
レベルが低い周波数解析結果の場合グラフに埋もれてしまうので、オフセットゲインを付加する
ことで結果がグラフに見えるようにできます。このゲインは 0dB +30dB まで調整できます。
NOTE
このパラメーターは、RTAMETER 画面、HPF/EQ 画面、GEQ 画面、PEQ 画面で共通です。
31BandGEQ を操作する
チャンネルストリップセクションのフェーダー1 8 [ON] キーを使って、31BandGEQ を操作し
ます。
NOTE
チャンネルストリップセクションのフェーダーが中央 ( ラット ) の位置にあるとき、対応す
[ON] キーが消灯します。これは、その帯域が変更されていないことを表わします。フェー
ダーを少しでも上下させると、[ON] キーが点灯し、その帯域が変更されたことを表わします
なお、点灯した [ON] キーを押して消灯させると、該当する帯域が即座にフラットに戻ります。
もう一度、[ON] キーを押すと変更された値となります。ただし、[ON] キーを消灯させた状態で
別の周波数に対応するフェーダー [ON]キーを押した場合、変更した値はキャンセルされ
±0dBに戻ります。
ディスプレイがほかの画面やラックに切り替わると、チャンネルストリップセクションの
フェーダーの割り当ては強制的に解除されます。ただし、再度同じラックを表示させたときに、
以前操作していた帯域が自動的にフェーダーに割り当てられます。
GEQEDIT 画面を閉じると、自動的に FADERASSIGN フィールドのボタンがオフになります。
手順
1. GEQ フィールドまたは EFFECT フィールドのラックの中から、31BandGEQ がマウントされた
ラックのラックコンテナを押す。
2. GEQON/OFF ボタンを押して 31BandGEQ をオンにする
3. FADERASSIGN フィールドの各ボタンを押して、操作する帯域を選ぶ。
4. チャンネルストリップセクションのフェーダーで、んだ帯域を調節する。
5. 操作が終わったら、FADERASSIGN フィールドのボタンをオフにする。