User Manual
グラフィック EQ/ パラメトリック EQ/ エフェクト /PREMIUMRACK
V5 リファレンスマニュアル
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オートミキサーをチャンネルのポストフェーダーにインサートする
ここでは、バーチャルラックにオートミキサーをマウントして、オートミキサーの入出力を任意のチャ
ンネル (STIN チャンネル除く ) のポストフェーダー(POSTON) にインサートする方法を説明しま
す。オートミキサーの操作方法については、次の「オートミキサーを操作する」をご参照ください。
オートミキサーを操作する
チャンネル表示
チャンネル 1 〜 8 およびチャンネル 9 〜 16 に対し、各チャンネルの automixgain( オートミック
スゲイン ) メーターと、man( 黄 )/auto( 緑 )/mute( 赤 ) の状態を表示します。
チャンネル 1 〜 8 または 9 〜 16 の領域を選択すると、チャンネルコントロールフィールドの表示
チャンネルが 1 〜 8 または 9 〜 16 に切り替わります。
(8chAutomixerの場合、チャンネル 1 〜 8 のみの表示です。)
■ チャンネルコントロールフィールド
各チャンネルは常に man/auto/mute のいずれかのモードになっています。有効なチャンネルモード
のインジケーターが点灯します。モードを選択するには、そのモードボタンかマスターフィールドの
PRESET ボタンを押します。
1 レベルインジケーター
音声がオートミックスに適切なレベルになると緑に点灯します。
NOTE
・ level インジケーターが点滅したら、入力ゲインを上げます。
・ level インジケーターが赤く点灯したら、入力ゲインを下げます。
2 メーターインジケーター
メーターには 3 種類の表示モードがあります。マスターフィールドの meters ボタンを押すたび
にモードが変わります。
NOTE
通常はメーターを gain モードにしてください。
3 weight
入力チャンネル間の相関的な感度を調整します。入力がない場合に automixgain メーターがど
れもほぼ同レベルになるようにウェイト設定を調整します。たとえば、1 本のマイクの近くでノイ
ズが聞こえる場合(例 : コンピューターの通気ファンやエアコンの通風音など)、そのチャンネル
のウェイト値を下げるとノイズが抑えられます。
手順
1. 「バーチャルラックを操作する」(→P.130)の手順1〜8を参考にして、ラック1にオートミキサー
をマウントして、ラックの入力元 / 出力先を設定する。
2. 「チャンネルに外部機器をインサート接続する」(→P.20)を参考にして、オートミキサーをポスト
フェーダー(POSTON のフィールド)にインサートする。
マスターフィールド
チャンネルコントロール
フィールド
gain オートミキサーのゲインを表示 緑
input 入力レベルを表示 黄
output 出力レベルを表示 青
8
5
3
7
6
4
2
1