User Manual

グラフィック EQ/ パラメトリック EQ/ エフェクト /PREMIUMRACK
V5 リファレンスマニュアル
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8 エフェクトパラメーターフィールド
現在選ばれているエフェクトタイプに応じたパラメーターが表示されます。フィールド内のノブ
を押すと、横一列に並んだノブを [TOUCHANDTURN] ノブで操作できます。
また、ノブを押しながら回すことで細かい単位で設定できます。
9 MIXBAL. ノブ
エフェクトの出力信号に含まれる原音とエフェクト音のバランスを調節します。このノブを押し
て選択すると、[TOUCHANDTURN] ノブを使って調節できます。エフェクトをセンド / リター
ン経由で利用するときは、100%( フェクト音のみ ) に設定します。
0 ツールボタン
現在表示されているエフェクトの設定を、ほかのラックのエフェクトにコピーしたり、初期化した
りします。ツールボタンの操作方法については取扱説明書 ( 別紙 ) 「ツールボタンを使用する」
をご参照ください。
NOTE
エフェクトの設定は、専用のライブラリーを使っていつでもストア / リコールが行なえます。
A ラック切り替えタブ
EFFECT1 8 を切り替えます。
タップテンポ機能を利用する
「タップテンポ」とは、キーを叩く間隔に応じて、ディレイエフェクトのディレイタイムや、変調系エフェ
クトの変調速度を指定する機能です。タップテンポ機能は、BPM ラメーターが含まれているディレ
イ系や変調系のエフェクトタイプに使用でき、ディレイタイムや変調速度が設定できます。タップ機能
を利用するには、USERDEFINED キーにタップテンポ機能を割り当ててからUSERDEFINED キー
を操作します。
NOTE
エフェクトタイプごとのパラメーターの内容については、QL データリスト(巻末)をご参照
ださい。
USERDEFINED キーにタップテンポ機能を割り当てる
手順
1. ファンクションアクセスエリアの SETUP ボタンを押す。
2. SETUP 画面左上の USERSETUP ボタンを押す。
3. USERSETUP 画面の USERDEFINEDKEYS ブを押す。
4. USERDEFINEDKEYSページで、タップテンポ機能を割り当てたいUSERDEFINEDキーに対応
するボタンを押す。
5. USERDEFINEDKEYSETUP 画面の FUNCTION の列で「TAPTEMPO」PARAMETER1
列でCURRENTPAGE」を選び、OK ボタンを押す。