User Manual

グラフィック EQ/ パラメトリック EQ/ エフェクト /PREMIUMRACK
V5 リファレンスマニュアル
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1 PLAY ボタン
2 REC ボタン
3 プログレスバー
NOTE
エフェクトタイプを切り替える代わりに、エフェクトライブラリーからエフェクトタイプ
「FREEZE」をリコールすることもできます。
プレミアムラックを操作する
QL シリーズには、グラフィック EQ と内蔵エフェクトに加えて厳選されたビンテージアナログプロ
セッサーを忠実にエミュレートしたプロセッサーや、新開発のプロセッサー群を使え「プレミアム
ラック」があります。アナログ回路を部品レベルで忠実に再現し、さらに入念にチューニングを施した
「VCM テクノロジー」を使って、デジタル領域でアナログを凌駕する音作りを実現します。
プレミアムラックには、9 種類のタイプが用意されています。
プレミアムラックを操作する
ラックの入出力のパッチを設定する方法は、エフェクトラックと同じです。( P.143)
プレミアムラックにおいて、センド / リターン経由を利用できるのは、ラック 1 2 のみです。ラック
3〜8はインサートパッチのみになります。(バーチャルラックを操作する( →P.130) をご参照く
ださい )
名前 概要
Portico5033 RND 社アナログ 5 バンド EQ のモデリング
Portico5043 RND 社アナログコンプレッサー / リミッターのモデリング
Portico5045 RND 社プライマリーソースエンハンサーのモデリング
U76 代表的なビンテージコンプレッサ / リミッターのモデリング
Opt-2A 代表的な真空管 ( 光学式 ) コンプレッサーのモデリング
EQ-1A 代表的な真空管パッシブ型のビンテージ EQ のモデリング
DynamicEQ
動的にゲインが変化して、入力レベルに合わせてカット量やブースト量をコントロールでき
る新開発の EQ
BussComp369 1970 年代に作られたディスクリート回路方式のコンプレッサー / リミッターのモデリング
MBC4 直感的に操作できる 4 バンドのマルチバンドコンプレッサー
手順
1. ファンクションアクセスエリアの RACK ボタンを押す
2. VIRTUALRACK 画面上部の PREMIUM ブを押す。
3. PREMIUMRACK フィールドで、マウントするラックのラックマウントボタンを押す。
4. PREMIUMRACKMOUNTER 画面の MODULESELECT フィールドで、マウントするプロセッ
サーとマウント方法を選び、OK ボタンを押す。
5. INPUTPATCHL ボタンを押して、CHSELECT 画面を表示させ、入力元を選ぶ。
6. OUTPUTPATCHLボタンを押して、CHSELECT画面を表示させ、出力先として同じチャンネル
のインサートインを選ぶ。
7. バンクセレクトキーと [SEL] キーを使って、エフェクトをインサートしたチャンネルを選ぶ。
8. SELECTEDCHANNELVIEW 画面の INSERT フィールドにあるポップアップボタンを押す。
9. INSERT/DIRECTOUT ポップ画面で、プロセッサーを挿入したチャンネルの INSERTON/OFF
ボタンをオンにする。
10. プロセッサーのパラメーターを調節する。
11. 手順6でラックの出力先に選択したチャンネルのフェーダーを操作して、適切なレベルに調節する。
PREMIUMRACKMOUNTER 画面VIRTUALRACK 画面
(PREMIUMRACK フィールド )