User Manual

I/O デバイスと外部ヘッドアンプ
V5 リファレンスマニュアル
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DANTEINPUTPATCH 画面
I/ODEVICE 画面(DANTEPATCH ページ)で、DANTEINPUTPATCH ボタンを押すと表示されま
す。I/O デバイスからコンソールに入力する 64 チャンネル (QL5) または 32 チャンネル (QL1) を設
定します。
1 LIBRARY ボタン
DANTEINPUTPATCH の設定をライブラリーとしてスト / リコールします。ライブラリー
には 10 種類の設定を保存できます。
NOTE
I/O デバイスの登録状態がストアしたときと異なるデータをリコールする場合、I/O デバイス
リストに登録されていないデバイスへのパッチは、リコールされずに現状を維持します。(R
リーズや外部の QL シリーズの場合は、リコールします。
また、UNITID がストアしたときと異なっている場合も、リコールはされずに現状を維持します。
2 AUTOSETUP ボタン
現在の I/O デバイスの接続状況を把握して、I/O デバイスリストの登録順に自動的にコンソール
への入力パッチを行ないます
押すと自動パッチの実行を確認するポップアップが表示されますので、OK を押すと実行されま
す。CANCEL を押すとそのまま元の画面に戻ります。
3 ポート選択ボタン
このボタンを押すと、PORTSELECT 画面が表示されます。
ボタンの上段は「DanteDeviceID 番号 (16 ) −チャンネル番号 (10 )」
が表示されます。
ボタンの下段は各ポートのチャンネルラベル (DanteAudioChannelLabel)
の先頭の 8 文字が表示されます。
パッチが AES67 を介したオーディオ接続になっている場合は AES67
が表示されます。
パッチがない場合は、上段に「---」と表示され、下段は表示なしとなります。
NOTE
QL シリーズがサポートしている I/O バイス以外の製品を接続した場合、ボタン上段の表示
「DEVICELABEL の先頭 4 文字 チャンネル番号 (10 )」となります。
QL シリーズをマウントしている場合、ボタン上段の表示がQL#X(X はマウントしている QL
のID番号)となります。
DanteAudioChannelLabelが設定されていない場合、下段はチャンネル番号に相当した数字
が表示されます。
DanteAudioChannelLabel の設定はAudinate 社のソフトウェア「DanteController」で行ない
ます。最新の情報は、ヤマハプロオーディオのウェブサイトをご参照ください。
https://www.yamaha.com/proaudio/
AES67 モードで使用するには、Audinate 社のソフトウェ「DanteController」が必要です。
AES67 を介したルーティングは DanteController からのみ可能です。
オフラインで AES67 を介したパッチが設定されているチャンネルについては、該当機器と
続したときに、該当機器側に保存されているパッチ設定に同期されます。
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