User Manual

セットアップ
V5 リファレンスマニュアル
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設定方法選択ボタン= SUPPORTEDDEVICE のとき
QL シリーズがサポートしている I/O デバイスから選択してマウントする場合は、SUPPORTED
DEVICE ボタンを押して、SUPPORTEDDEVICE フィールドを表示させます。Dante オーディオ
ネットワークに接続していなくても設定できます。
1 DEVICETYPE
QL シリーズがサポートしている I/O デバイスのタイプがリスト表示されます。
リストから、マウントする I/O デバイスのタイプを選びます。
2 DEVICETYPE 選択ノブ
[TOUCHANDTURN]ノブで操作して、マウントする I/O デバイスのタイプを選択します。
3 I/O デバイス表示
選択した I/O デバイスが表示されます。
上段は I/O デバイスのフロントパネルが表示されます。
下段は製品名と入出力数が表示されます。リモートコントロールに対応している機器では、
REMOTE アイコンが表示されます。
Dante 出力のないデバイスの場合は、右に「NODANTEPORT」が表示されます。
NOTE
Dante 出力のないデバイスの場合、フラインではマウントできません。オンライン (DEVICE
LIST ボタンをオンした状態 ) マウントしてください。
4 UNITID ノブ
[TOUCHANDTURNノブで操作して、UNITID を設定します。
インジケーターには UNITID が表示されます。
NOTE
I/O デバイスが 1 台の場合は、I/O デバイス UNITID 「1」設定します。
接続する機器が複数ある場合、ID は機器どうしで重ならないように割り振ります。
R シリーズ以外は、機種が異なれば R シリーズや、他の種類の機種と同じ ID を振ることはでき
ます。ただし、I/O デバイスの入出力ポート画面の表示は UNITID で表示されるため、区別が
きにくくなるので、できるだけ重ならないように設定してください。
パネル、設定画面等から UNITID、デバイスラベルを変更できない機器 (Dante-MY16-AUD
カード、DanteAccelerator ) SUPPORTEDDEVICE として使用できるようにするには、
DanteController からデバイスラベルを変更する必要があります。
I/Oデバイスは、デバイスラベルを以下のように付けることで SUPPORTEDDEVICE とし
認識します。
 Y###-**********
#は0〜9A〜F(大文字)の16進数3桁(000 FFF)
 * は任意の文字 ( 英字 ( 大文字または小文字 )、数字、 ( ハイフン ) が使用可 )
R シリーズを QL シリーズから制御する場合、R シリーズのSTARTUPMODE
REFRESH として使用することをおすすめします。REFRESH に設定した場合、シス
テム内の REMOTEHAASSIGN WITHRECALL を設定した QL リーズとの同期が完
了したときにミュートが解除されるのでより安全に使用できます。
RESUME では、R シリーズ自身がバックアップしている設定で動作開始しミュートも解
除するので、予期せぬ音声が出力される場合があります。
1 台の QL シリーズでは最大 8 台の R シリーズの HA を制御できます。
9 台以上の R シリーズを接続する場合は、複数の QL シリーズで分担して HA の制御を行なう
ように設定するか、HA を制御する必要のない R シリーズに対しては REMOTEHAASSIGN
登録せずに、STARTUPMODE RESUME で使用してください。
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