User Manual

セットアップ
V5 リファレンスマニュアル
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NOTE
ラッチ動作では、外部スイッチからのトリガーが入力されるたびに、アクティブ / 非アクティ
ブが切り替わります。この場合、外部スイッチにはノンロックタイプをおすすめします。
アンラッチ動作では、外部スイッチからの信号がハイレベルまたはローレベルの間だけ、アク
ティブに切り替わります。この場合、外部スイッチは使用目的によりノンロックタイプまたは
ロックタイプをお使いください
MIDI/GPI 画面の GPI ページの設定は、すべてのシーンに共通ですまた、SETUP データとし
て保存できます。
MIDI/GPI 画面 (GPI ページ )
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GPIIN テータスインジケーター
GPIIN ポートに入力されている電圧の状態が表示されます。
2 スイッチ属性選択ボタン
スイッチ属性を選びます。押すたびに、LATCHラッチ) UNLATCH(アンラッチ)に表示が切
り替わります。
.....................ラッチ( 押すたびにオン /オフが切り替わるスイッチ )を選びます。
.....................アンラッチ( 押している間だけオンになり、離すとオフになるスイッ )
を選びます。
3 POLARITYMODE 選択ボタン
GPIIN ポートの極性を選びます。
...........................( ローアクティブ ) オン / オフ切り替え式のパラメーターを操作する場合
は、スイッチが接地したときにアクティブになります。
...........................( ハイアクティブ ) オン / オフ切り替え式のパラメーターを操作する場合
は、スイッチがオープンされたとき、またはハイレベルの電圧が入力された
ときにアクティブになります。
4 GPIINSETUP ボタン
現在設定しているファンクション名やパラメーター名が表示されます。このボタンを押すと、GPI
INSETUP 画面が表示されます。
NOTE
GPIINSETUP 画面で選択できる項目は、USERDEFINED キー( P.216) と同じです。
GPIOUT を使う
GPIOUT 端子の GPIOUT ポートを利用して、QL シリーズの本体操作で外部機器を操作します。
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手順
1. QLシリーズの GPI端子に外部機器を接続する。
2. ファンクションアクセスエリアの SETUPボタンを押す。
3. SETUP 画面 MIDI/GPIボタンを押す
4. MIDI/GPI 画面の GPI タブを押す。
5. 使用する外部機器の仕様に従って、ポートごとに POLARITYMODE を設定する。
6. 操作したい機能やパラメーターを設定するには、GPIOUTSETUP ボタンを押す。
7. GPIOUTSETUP 画面の各フィールドで機能とパラメーターを選び、OK タンを押す。