User Manual
インプット系チャンネル
V5 リファレンスマニュアル
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3 HA セクション
インプットチャンネルに HA がパッチされているときに表示されます。
NOTE
HA が確認できないスロットがパッチされているときは、MY カードの種類が表示されます。
・ +48V ボタン
HA がパッチされているインプットチャンネルのみ、表示されます。ボタンを押して、ファンタム
電源 (+48V) のオン / オフを切り替えます。
・ A.GAIN( アナログゲイン ) ノブ
HA のアナログゲインの設定値が表示されます。[TOUCHANDTURN] ノブを
使って調節できます。ゲインコンペンセーションがオンのときは、オンにしたと
きのアナログゲインの位置を示すインジケーターが表示されます。
・ レベルメーター
入力信号のレベルが表示されます。
・ GC(GAINCOMPENSATION) ボタン
チャンネルごとにゲインコンペンセーションのオン / オフを切り替えます。
3 HA セクション ( ワイヤレスマイクにパッチされている場合 )
・周波数
現在設定されている RF シグナルの周波数が表示されます。
・ TX.GAIN ノブ /RX.GAIN ノブ /TX.ATT ノブ
送信機や受信機のゲイン量を設定します。なお、ノブのすぐ右側にあるレベルメーターで、入力レ
ベルを確認できます。ノブの名称はパッチされている機器によって変わります。
NOTE
・ パッチされている機器とのリモートコントロール接続が有効でない場合、ここはノブの代わり
に灰色の円が表示され、ゲイン量の調節はできません。
・ バーの数と実際のシグナルレベル数値の関係については、各社のマニュアルなどをご参照くだ
さい。
・ MUTE インジケーター
受信機の MUTE オン / オフ状態を表示します。
・ RF(RadioFrequency) シグナルメーター
表示されているバーの数で RF シグナルのレベルを表示します。
右側にはアクティブアンテナインジケーターが表示され、どのアンテナが有効かを点灯によって
示します。
NOTE
・ 機器によって表示方法が変わります。
・ バーの数と実際の RF シグナルレベル数値の関係については、各社のマニュアルなどをご参照
ください。
・ 電池インジケーター
表示されているバーの数で電池残量を表示します。
NOTE
バーの数と最大動作時間の関係については、各社のマニュアルなどをご参照ください。
4 AG-DGLINK ボタン
アナログゲインとデジタルゲインのリンクのオン / オフを切り替えます。リンクをオンにすると、
ゲインコンペンセーションがオンのときでも、アナログゲインの調節によりデジタルゲインが連
動します。
NOTE
ワイヤレスマイクにパッチされている場合、ここには電池インジケーターが表示されます。
5 φ( フェイズ ) ボタン
入力される信号の正相 / 逆相を切り替えます。
6 D.GAIN( デジタルゲイン ) ノブ
デジタルゲインの設定値が表示されます。[TOUCHANDTURN] ノブを使って調節できます。ゲ
インコンペンセーションをオンにしている場合、デジタルゲインでインプットチャンネルへの入
力レベルを調節します。
7 デジタルゲインメーター
デジタルゲイン通過後のレベルが表示されます。
8 GCALLON ボタン /GCALLOFF ボタン
すべてのインプットチャンネルのゲインコンペンセーションを一括でオン / オフします。
9 AG-DGALLON ボタン /AG-DGALLOFF ボタン
すべてのアナログゲインとデジタルゲインとのリンクを一括でオン /オフします。