User Manual
アウトプット系チャンネル
V5 リファレンスマニュアル
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・ LEVEL( レベル )
チャンネルの出力レベルを調節します。
・ON(オン/オフ)
アウトプット系チャンネルのオン / オフを切り替えます。オフにすると、そのチャンネルはミュー
トされます。
・ MATRIXON/OFF(MATRIX センドオン / オフ )
MIX チャンネル、STEREO(L/R) チャンネル、MONO(C) チャンネルから MATRIX バスに送ら
れる信号のオン / オフを切り替えます。
・ MATRIX(MATRIX センドレベル )
MIX チャンネル、STEREO(L/R) チャンネル、MONO(C) チャンネルから MATRIX バス 1 〜 8
に送られる信号のセンドレベルを調節します。MATRIX バスへ送られる信号の送出位置は、
フェーダーの直前、[ON] キーの直後の中から選択できます。
なお、送り先の MATRIX バスがステレオに設定されているときは、PAN ノブを使って 2 系統の
MATRIX バス間の定位を調節します。また、送り元がステレオの MIX チャンネルまたは
STEREO チャンネルの場合は、BALANCE ノブを使って 2 系統の MATRIX バスに送られる左
右のチャンネルの音量バランスを調節します。
・ INSERT( インサート )
任意の出力 / 入力ポートをパッチして、エフェクトプロセッサーなど外部機器をインサートしま
す。インサートアウト / インサートインの位置は切り替えできます。
・ METER( メーター)
アウトプット系チャンネルのレベルが表示されます。
レベルの検出位置は切り替えできます。
・ KEYIN( キーイン )(MIX チャンネル 13 〜 16 のみ )
MIX チャンネル 13 〜 16 の出力信号をダイナミクスに送り、ダイナミクスを起動するための
キーイン信号として利用します。
・ RACKINPATCH( ラックインパッチ )
アウトプット系チャンネルの出力信号をラックのインプットにパッチします。
・ OUTPUTPATCH( アウトプットパッチ )
アウトプット系チャンネルに出力ポートを割り当てます。
・ MONITORSELECT( モニターセレクト )
アウトプット系チャンネルの出力信号をモニターソースとして選択します。
チャンネル名 / アイコン / チャンネルカラーを設定する
手順
1. フェーダーバンクセクションのバンクセレクトキーとトップパネルの [SEL] キーを押して、アウト
プット系チャンネルを選ぶ。
2. OVERVIEW画面で、チャンネル名/ アイコン/チャンネルカラーを設定したいチャンネルのチャン
ネル番号 / チャンネル名フィールドを押す。
3. インプット系チャンネル ( →P.26) と同様の手順で設定する。
OVERVIEW 画面 PATCH/NAME 画面