User Manual

チャンネルジョブ
V5 リファレンスマニュアル
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NOTE
USERSETUP 画面では、ユーザーごとに利用できる機能を制限したり、動作環境を設定したり
できます。この画面には複数のページが含まれており、画面下部のタブを使ってページを切り
替えます。
USERDEFINED キーでミュートグループをオン / オフする
ミュートグループをミュートするには、ミュートのオン / オフ機能を割り当てた USERDEFINED
キーを押します。
USERDEFINED キーの LED が点灯し、選択したミュートグループに属するすべてのチャンネルが
ミュート状態になります。このとき、ミュートされたチャンネルの [ON] キーが点滅します。複数の
USERDEFINED キーをオンにして、複数のミュートグループをミュートすることもできます。
ミュートグループのミュートを解除するには点灯させた USERDEFINED キーを押して消灯させま
す。
NOTE
ミュートグループに属しているチャンネルであっても、最初から [ON] キーがオフのチャンネ
ルは、USERDEFINED キーの影響は受けません。
ミュートセーフ機能を使う
ミュートグループに属するチャンネルの中から、定のチャンネルのみを一時的に除外できます
( ミュートセーフ )。ミュートセーフに設定したチャンネルは、そのチャンネルの属するミュートグルー
プをミュートしても影響を受けません。
NOTE
ミュートセーフに設定したチャンネルの [SEL] キーが点灯し、そのチャンネルに対応する
フェーダーのイラストが緑色でハイライト表示されます。点灯している [SEL] キーをもう 1
押して消灯させると、ュートセーフを解除できます。
ミュート中の一時解除機能を使
チャンネルが所属するいずれかのミュートグループマスターボタンがオンのときに、のチャンネルの
[ON] キーのオンにより、ミュートを一時的に除外できます。ただし、プレビューモードでは [ON] キー
を押すことによるミュート中の操作が無効となります。
リコールセーフ機能を使う
「リコールセーフ」とは、特定のパラメーター/ チャンネル (DCA グループ ) のみをリコール操作から除
外する機能です。シーンごとに設定可能なフォーカスリコール機能 ( →P.95) とは異なり、リコール
セーフの設定はすべてのシーンに共通です。
手順
1. ファンクションアクセスエリアの CHJOB ボタンを押す。
2. CHJOB メニューの MUTEGROUP ボタンを押す。
3. DCA/MUTEGROUPASSIGNMODE 画面の MUTESAFE ボタンを押す。
4. ミュートグループから除外したいチャンネルの [SEL] キーを押す ( 複数選択可 )。
DCA/MUTEGROUPASSIGN
MODE 画面
CHJOB
メニュー
手順
1. ファンクションアクセスエリアの CHJOB ボタンを押す。
2. CHJOB メニュー RECALLSAFE ボタンを押す。
3. リコールセーフの対象にするチャンネル /DCA グループの [SEL] キーを押して選ぶ。
4. RECALLSAFEMODE画面のSAFEPARAMETERSELECTィールドでリコールセーフの対
象を選ぶ。
5. 選択したチャンネルのリコールセーフをオンにするにはSAFEボタンをオンにする(DCAグループ
を選択していた場合は、LEVEL/ON ボタン、ALL ボタンのどちらか一方をオンにする )。
6. グローバルパラメーターのリコールセーフをオンにするには、GLOBALRECALLSAFEフィール
ドの各ボタンをオンにする。
7. 設定が終わったら、CLOSE ボタンを押して画面を閉じ、リコール操作を行なう。
ファンクション
アクセスエリア
CHJOB
メニュー