User Manual

各部の名称と機能
取扱説明書
16
リアパネル
1 LAMP 端子
別売のグースネック式のランプ ( ヤマハ LA1L を推
) に電源を供給する、4 ピンメスの XLR 出力端子
です (QL5 では 2 箇所、QL1 では 1 箇所 )。
2 OMNIOUT 端子
アナログ音声信号を出力する XLR-3-32 オスタイプ
の出力端子です (QL5 では 16、QL1 では 8)。主に
MIX チャンネルや MATRIX チャンネルの信号を出
力するのに使用します。定格出力レベルは +4dBu
す。
NOTE
OMNIOUT 端子の定格出力レベルは +4dBu( 最大レ
ベルは +24dBu) ですが、必要に応じて内部スイッチの
設定により ‒2dBu( 最大レベルは +18dBu)に変更で
きます ( 有償対応 )。細は、巻末に記載されているヤ
マハ修理ご相談センターにお問い合わせください。
やむをえず本機のバランス(平衡)出力をアンバランス
(不平衡)機器に接続する場合は、グランド電位の違い
により機器の故障の原因となる可能性がありますの
で、各機器間のグランド電位を合わせて使用してくだ
さい。アンバランス(不平衡)機器接続ケーブルの配線
は3コールド)と1(グランド)を接続して使用してく
ださい。
3 INPUT 端子
ラインレベル機器やマイクロフォンのアナログ音声
信号を入力するバランス XLR-3-31 メスタイプの入
力端子です (QL5 では 32、QL1 では 16)。定格入力
レベルは− 62dBu +10dBu です。
4 排気口
QL シリーズには冷却用ファンが装備されています。
ここから排気が行なわれますので、障害物などで排気
口をふさぐことのないようにご注意ください。
5 / ( 電源スイッチ)
電源のオン/オ()を切り替えるスイッチで
す。
注意
電源スイッチのオン / オフを連続して素早く切り替え
ると、誤動作の原因になることがあります。電源スイッ
チをオフにしてから再度オンにする場合は、6秒
の間隔を空けてください。
電源スイッチがオフの状態でも微電流が流れていま
す。長時間使用しないときは、必ず電源コードを AC
ンセントから抜いてください。
6 ACIN( 電源入力 ) 端子
付属の電源コードを接続します。まずこの機器と電源
コードを接続し、次に電源プラグをコンセントに差し
込みます。
電源コードを接続するときは、ロックされるまでしっ
かり奥に差し込んでください。付属の電源コードは
ラッチによるロック機構 (V ロック ) を備えており、
電源コードが意図せず外れてしまうのを防ぎます。
注意
電源コードを接続したり、取り外したりする前に必ず
電源をオフにしてください。
電源コードを取り外すとき
は、電源コードのラッチを押
して取り外してください。
7 アースねじ
付属の電源コードは 3 芯プラグです。AC コンセント
が接地されていれば、本体は電源コードから適切に
アース接続されます。さらに、このネジもアース接続
することで、ハムノイズ、干渉ノイズなどを改善でき
る場合があります。
984 76 0A5
321
BCDE F
メス XLR プラグ
1( グランド )
3( コールド )
2( ホット )
オス XLR プラグ
1( グランド )
3( コールド )
2( ホット )