User Manual
Table Of Contents
- ProVisionaire Design
- 目次
- 1. はじめに
- 2. 画面構成
- 3. 基本的な使い方
- 4. メニューバーとツールバー
- 5. ショートカットキー
- 6. アラート関連リスト
- 7. 「Project」シート
- 8. 「Tuning」シート
- 9. オンラインと同期
- 10. ダイアログ
- 10.1. スタートアップダイアログ
- 10.2. 「Go Online- From Devices」ダイアログ
- 10.3. 「Protect File」ダイアログ
- 10.4. 「Project Information」ダイアログ
- 10.5. 「Print」ダイアログ
- 10.6. 「File Storage」ダイアログ
- 10.7. 「Network Setup」ダイアログ
- 10.8. 「IP Settings」ダイアログ
- 10.9. 「IP Address」ダイアログ
- 10.10. 「Auto-Assign IP Addresses」ダイアログ
- 10.11. 「Match Devices by IP Address」ダイアログ
- 10.12. 「Device Information」ダイアログ
- 10.13. 「Update Firmware」ダイアログ
- 10.14. 「Initialize」ダイアログ
- 10.15. 「Word Clock」ダイアログ
- 10.16. 「Protect Devices」ダイアログ
- 10.17. 「Clock」ダイアログ
- 10.18. 「Daylight Saving Time」ダイアログ
- 10.19. 「GPI Calibration」ダイアログ
- 10.20. 「Get Log from Devices」ダイアログ
- 10.21. 「RM Series Settings > Sign up」ダイアログ
- 10.22. 「RM Series Settings > Login」ダイアログ
- 10.23. 「RM Series Settings > Password Settings」ダイアログ
- 10.24. 「RM Series Settings > Enable SCP remote control access」ダイアログ
- 10.25. 「Linked Presets Manager」ダイアログ
- 10.26. 「Store Linked Preset」ダイアログ
- 10.27. 「Port Label」ダイアログ
- 11. コンテキストメニュー
- 12. 機器シートの共通操作
- 13. オーディオプロセッサー DME7
- 14. オーディオプロセッサー MRX7-D
- 14.1. 概要
- 14.2. 「Project」シート
- 14.3. 機器シートの画面構成
- 14.4. 基本的な使い方
- 14.5. ツールボタン
- 14.6. 「Components」エリア
- 14.7. デザインシート
- 14.8. オーディオ以外のコンポーネント
- 14.9. 「Parameter Sets」エリア
- 14.10. 「Presets」エリア
- 14.11. 「Parameter Link Group」エリア
- 14.12. 「Gang Edit Group」エリア
- 14.13. 「Properties」エリア
- 14.14. 「Parameters」エリア
- 14.15. コンテキストメニュー
- 14.16. ダイアログ
- 14.17. コンポーネントエディター
- 14.18. アラート一覧
- 14.19. Paging(ページング)の設定の流れ
- 15. オーディオプロセッサー MTX5-D/MTX3
- 15.1. 概要
- 15.2. 「Project」シート
- 15.3. 機器シートの画面構成
- 15.4. ツールボタン
- 15.5. 「Presets」エリア
- 15.6. コンテキストメニュー
- 15.7. ダイアログ
- 15.8. アラート一覧
- 15.9. コンポーネントエディター
- 15.9.1. 「Analog In」コンポーネントエディター
- 15.9.2. 「MY4-AEC」コンポーネントエディター
- 15.9.3. 「Input CH」コンポーネントエディター
- 15.9.4. 「Insert」コンポーネントエディター
- 15.9.5. 「Zone」コンポーネントエディター
- 15.9.6. 「Output CH」コンポーネントエディター
- 15.9.7. 「Pilot Tone」コンポーネントエディター
- 15.9.8. 「Analog Out」コンポーネントエディター
- 15.9.9. 「Slot Out」コンポーネントエディター
- 15.9.10. 「DCA Groups」/「Mute Groups」コンポーネントエディター
- 15.10. Paging(ページング)の設定の流れ
- 16. MTX I/O エクスパンダー: EXi8 / Exo8
- 17. パワーアンプ PCシリーズ
- 18. パワーアンプ XMVシリーズ
- 19. I/Oインターフェース : Rio3224-D2 / Rio1608-D2
- 20. I/O インターフェース : Tio1608-D / Tio1608-D2
- 21. I/O インターフェース : RSio64-D
- 22. パワードスピーカー VXL1-16P
- 23. マイクロフォン : PGM1
- 24. マイクロフォン : RM-CG
- 25. マイクロフォン : RM-TT
- 26. External Device : Speakers
- 27. DCP
- 28. ウォールマウントコントローラー : MCP1
- 29. YDIF
- 30. サブネット越しに機器をコントロールするための設定
-
14. オーディオプロセッサー MRX7-D
14.1. 概要
MRX7-Dは使用するコンポーネントを自在に配置することで、自由にシステムデザインできるフリーコンフィグ
レーション方式のプロセッサーです。
MRX7-DはDCP/ MCP1 などの外部コントローラーで操作できます。
また、PGM1を使用してページングシステムを構築することもできます。
MRX7-Dのデバイスシートではコンポーネントを自由に配置して、コンポーネントを結線して、コンパイルする
という作業をします。
そのあと、MRX7-D本体と通信してコンポーネントエディターなどを使ってパラメーターの設定をします。
パラメーターのストア / リコールはスナップショット形式で行います。
ストア/リコールしたい複数のパラメーターだけをグループ化し (パラメーターセット)、パラメーターセットご
とに 10パターンのパラメーター値をスナップショットとしてストアできます。
スナップショットはプリセットに登録することで DCP などの機材と一緒に本体フロントパネルからリコールで
きます。
複数のスナップショットをまとめて (スナップショットグループ)、1つのプリセットに登録できます。スナップ
ショットやスナップショットグループはリモートコントローラーからリコールできます。
複数のパラメーターをリンクできます (パラメーターリンクグループ)。
コンポーネントごとにリンクできます (ギャングエディットグループ)。
コンポーネントの初期値やコンポーネント、コンポーネント間のワイヤーなどの情報をユーザースタイルとい
う形でコンピューターに記憶できます。ユーザースタイルを記憶させておくことで、コンポーネントを配置す
るたびに設定を変更する作業から解放されます。ユーザースタイルは他のコンピューターにも持ち出すことが
できます。
コンポーネントやコンポーネント間のワイヤーはUser Defined Blockとしてブロック化できます。複数のコン
ポーネントをまとめて 1つのブロックとすることで、スタイルシートの見た目をすっきりさせたり、ブロック
のコピーで簡単に同じ機能を別チャンネル用に作ったりできます。ブロックごとに「View Only」モード
や「Protect」モードを設定すると、「Protect User Defined Block」を実行したときにブロックを保護するこ
とができます。
14. オーディオプロセッサー MRX7-D
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