V2.0 追補マニュアル この追補マニュアルでは、CL5/CL3/CL1 ファームウェア V2.0 で追加 / 変更された機能を中心に説明します。 CL5/CL3/CL1 取扱説明書、リファレンスマニュアル、V1.
目 目 次 次 SELECTED CHANNEL セクション .................................................... 3 フェーダーの機能追加 ........................................................................................................................ 3 インサートの機能追加 ........................................................................................................................ 3 インプット系チャンネル ......................................................................... 4 ゲインの機能追加 ........................................................
SELECTED CHANNEL セクション インサートの機能追加 SELECTED CHANNEL セクション 1 つのチャンネルやバスに 2 つのデバイスをインサートできるようになりました。 フェーダーの機能追加 ■ インサート設定 USER DEFINED ノブに割り当てた TOUCH AND TURN 機能を用いて、 SELECTED CHANNEL VIEW 画面にある FADER フィールドのフェーダーを操作できるようになりました。 1. バンクセレクトキーや [SEL] キーを使って、インサートしたいチャンネルやバスを選びま す。 2. SELECTED CHANNEL VIEW画面のINSERTフィールドにあるポップアップボタンを押 して、INSERT/DIRECT OUT ポップアップ画面 (1ch) を表示させます。 (OVERVIEW 画面では INSERT/DIRECT OUT フィールドを押して、INSERT ポップ アップ画面 (8ch) を表示させます。) INSERT OUT ボタン 3.
インプット系チャンネル 4.
グルーピング / リンク ■ DCA ROLL-OUT 設定 グルーピング / リンク 1. ファンクションアクセスエリアの CH JOB ボタンを押します。 DCA ROLL-OUT 機能 DCA GROUP ボタン DCA グループに割り当てられたチャンネル群をフェーダーバンクに一括呼び出しできるようになり ました。 Centralogic セクションで DCA フェーダーを操作しながら、DCA ROLL-OUT を用いて特定の DCA グループに割り当てられたフェーダー群を Centralogic 左側のフェーダーバンクに展開して操作す る、 または左側のフェーダーバンクで DCA フェーダーを操作しながら、Centralogic セクションに DCA ROLL-OUT で展開したフェーダー群を操作する、 といった柔軟な操作ができるようになります。 ■ DCA ROLL-OUT 操作 1. 操作するDCAグループをバンクセレクトキーで選び、 そのDCAグループの[SEL]キーを押 します。 2.
グルーピング / リンク DCA のアウトプット系チャンネルの追加 Stereo/Mono バスマスター、Mix バスマスターおよび Matrix バスマスターが DCA グループに割り 当てることができるようになりました。 これにより、 従来インプット系チャンネルのみであった DCA を用いたグルーピングが出力マスターで も可能になり、より自由度の高い一括コントロールができるようになりました。 2 1 1. ファンクションアクセスエリアの CH JOB ボタンを押します。 2.
グルーピング / リンク 2.
シーンメモリー シーンメモリー ・ R(READ ONLY) マーク プロテクトに加えて、 USB メモリーからのファイルのロードなどでも上書きができなくなりま す。なお、この設定はシーン番号 001 から連続したシーン番号のみ設定可能です。 シーンメモリーの機能追加 ・ マークなし 何もプロテクトされません。 読み出し専用のシーンメモリーを作成できるようになりました。 NOTE 特定のシーンを読み出し専用に指定することにより、コンソールファイルをロードした場合でも上書き されないようになります。 シーン番号 000 の R マークは、無効にできません。 ■ SCENE LIST ウィンドウ 1 1 R マーク (READ ONLY)/ プロテクトマーク 読み込み専用のシーンには R マーク、ライトプロテクトのかかったシーンにはプロテクト ( 錠前 ) マークが表示されます。 シーンのプロテクトの有効 / 無効を切り替えるには、選択されているシーンの R マーク / プロテ クトマークを押します。 押すたびに、プロテクト ( 錠前 ) マーク表示、R(READ ONLY) マーク表 示、
グラフィック EQ/ エフェクト /PREMIUM RACK グラフィック EQ/ エフェクト /PREMIUM RACK グラフィック EQ の機能拡張 GEQ の操作にて、ゲイン値を変えたときに調整前後の音の違いを比較できるようになりました。 GEQ ポップアップ画面で FADER ASSIGN フィールドの各ボタンを押して、操作する帯域を変更し ます。各周波数に対応するフェーダーでゲイン値を調整したあと、点灯した [ON] キーを押して消灯さ せると、該当する周波数がすぐに± 0dB に戻ります。 CL V2.0 以降では、 もう一度 [ON] キーを押すと変更した値にまた戻り、 比較が容易になりました。 ただし、[ON] キーを消灯させた状態で別の周波数に対応するフェーダーの [ON] キーを押した場合、変 更した値はキャンセルされ± 0dB に戻ります。 9 V2.
ユーザー設定 ユーザー設定 レコーダー(Nuendo Live) ネームディスプレイの機能追加 レコーダー(Nuendo Live) の機能追加 チャンネルネームディスプレイに Dynamics1 および 2 のゲインリダクションメーターなどが表示 できるようになりました。 Yamaha Console Extension V2 に対応しました。これによりマーカーのディスクリプションをコン ソールから編集できるようになりました。 また、SENDS ON FADER モードのときにチャンネルがオフの場合、チャンネルネームディスプレイ が反転表示します。 ■ マーカーのディスクリプション編集 プリファレンスでチャンネルネームと番号だけ、 もしくはゲインリダクションメーター、またはチャン ネルエンコーダーの値のどちらを表示するかを選択できます。 1.
そのほかの機能 USER DEFINED ノブに割り当て可能な機能追加 そのほかの機能 USER DEFINED ノブに割り当てができる機能が追加されました。 ファンクション GPI の機能追加 DIRECT OUT LEVEL GPI OUT で設定できる機能が追加されました。 ファンクション DANTE PARAMETER 1 REDUNDANCY IND.
ヤマハ プロオーディオ ウェブサイト: http://www.yamahaproaudio.com/japan/ ヤマハマニュアルライブラリー: http://www.yamaha.co.jp/manual/japan/ C.S.G.