User Manual

モニター / キュー
リファレンスマニュアル
100
0 MONITORDELAY フィールド
モニターアウトの信号を遅延させるモニターディレイに関する設定を行ないます。
AUTOBYPASS ボタン
オンにすると、キューがオンのときに、モニターディレイが自動的にバイパスされます。
MONITORDELAY ノブ
モニター信号の遅延時間を設定します。ノブの上には ms 単位ノブの下には現在選択されてい
るスケールの単位でディレイタイムが表示されます。ただし、スケールを ms にした場合、ノブ上
部のディレイタイム値は表示されません。
ノブを押すと、マルチファンクションノブを使って操作が行なえます。
MONITORDELAYON ボタン
このボタンをオンにすると、モニター信号が MONITORDELAY ノブの設定に従って遅延しま
す。
A メーターフィールド
メーター
モニターの L/R/C チャンネルの出力レベルを表示します。
MONITOROUTPATCH ボタン
押すと、モニター出力の L/R/C ャンネルにパッチする出力ポートを選ぶ PORTSELECT
ポップアップ画面が表示されます。
4. SOURCESELECT フィールドのボタンを使ってモニターソースを選びます。
SOURCESELECT フィールドでは、モニターソースを 1 系統だけ選択できます。ただし、
DEFINE を選んだ場合は、ASSIGN ィールドで複数のモニターソースを指定できます。
ASSIGN フィールドで選択できるモニターソースは次の表のとおりです。
NOTE
ASSIGN フィールドで選択できるモニターソースは最大 8 系統です。8 系統のモニターソース
を選択すると、それ以上は選択ができなくなります。先に不要なソースのボタンをオフにして
ください。
5. モニター信号 L、R、C の出力先となるポートを指定するには、メーターフィールドの
MONITOROUTPATCH ボタン (L/R/C) のいずれかを押し、PORTSELECT ポップ
アップ画面を表示させ、モニター信号の出力先を次の中から選択します ( 複数選択可 )。
出力ポートを選択したら、CLOSE ボタンを押してポップアップ画面を閉じます。
同じ要領で、MONITOROUTL、R、C のそれぞれに対して出力ポートを指定してください。
NOTE
必要ならば、MONITOROUTL、R の出力ポートだけを指定し、2 のスピーカーでモニターす
ることも可能です。
MONITOROUTC の出力ポートを指定しなかった場合、モニターソースとして MONO(C) ボタ
ンや LCR ボタンを選ぶと、MONO チャンネルの信号が自動的に MONITOROUTL/R に振り
分けられます。
6. モニターを有効にするには、OUTPUT ボタンを押してオンに設定します。
手順 4 で選んだモニターソースが、手順 5 選択した出力先へ送られます。
NOTE
PHONES アウト端子からは、OUTPUT ボタンのオン / オフに関係なく、常にモニター信号が
出力されます。
7. モニターフェーダーを操作する場合はCentralogic セクションのバンクセレクトキーで
STEREO キーを押して呼び出し、モニターフェーダーを操作します。
MIX1 24 MIX チャンネル 1 24 の出力信号
MTRX1 8 MATRIX チャンネル 1 8 の出力信号
STEREO ステレオ L/R チャンネルの出力信号
MONO(C) MONO チャンネルの出力信号
OMNI1-2 OMNI7-8 OMNIIN 端子 1 8 の入力信号 (2 チャンネルごと )
PBOUT レコーダーの PLAYBACKOUT の信号
DANTE1 64 オーディオネットワークへの出力チャンネル 1 64
OMNI1 8 OMNIOUT 端子 1 8
DIGIOUTL/R 本体 DIGITALOUT 端子
SLOT1-1 SLOT3-16 スロッ 1 3 に挿入された各 I/O カードの出力チャンネル 1 16