User Manual

そのほかの機能
リファレンスマニュアル
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フェーダーを調整する ( キャリブレーション機能 )
使用環境によっては、モーターフェーダーの挙動にずれが生じる場合があります。この挙動のずれは、
キャリブレーション機能を使って調整できます。
NOTE
入力ゲインの調整やタッチスクリーンの検知位置の調整については、リファレンスマニュアル
をご参照ください。
1. パネル上の SCENEMEMORY[STORE] キーを押しながら、電源を入れます。
オープニング画面に続いて、次の起動メニュー画面が表示されます。
2. FADERCALIBRATION ボタンを押します。
フェーダーを調整する FADERCALIBRATIONMODE 画面が表示されます。
指定したチャンネルストリップセクション、Centralogic セクションマスターセクションの
フェーダーに対して、半自動でキャリブレーションを行ないます。本体起動時にフェーダー設定に
問題が検出された場合も、このウィンドウが表示されます。
3. [SEL] キーを押してキャリブレーションするフェーダーを指定します。
起動時のチェックで問題が検出されたフェーダーは、あらかじめ選択されています
4. START ボタンを押します。
確認ダイアログが表示されます。
5. ダイアログ内の OK ボタンを押します。
6. 指定したすべてのフェーダーについて以下の順番でフェーダーが目標位置に動きます。
フェーダー位置のずれを手作業で調整します。
1−∞ dB( 下突き当て )
2− 20dB
30dB
4+10dB( 上突き当て )
7. フェーダー位置を合わせたら、[NEXT] ボタンを押します。
処理が次のフェーダー位置に移ります。