User Manual

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取扱説明書
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マスターセクション
チャンネルストリップセクションと同じように、割り当て
られたチャンネルの主なパラメーターを操作するセク
ションです。初期設定では、STEREO、MONO が割り当て
られています。
1 GAIN/PAN/ASSIGN ノブ
チャンネルのゲインやパンを
操作します。パラメーターを割
り当てて使うアサイナブルノ
ブとしても使います。
機能の切り替えは、CL5 ではマ
スターセクションの左側にあ
[GAIN/PAN/ASSIGN]
キーを使います。CL3、CL1
はチャンネルストリップ A
ロックの右側にある
[GAIN/PAN/ASSIGN] キー
を兼用します。
2 [SEL] キー
操作するチャンネルを選ぶ
キーです。このキーを押して
LED を点灯させると、そのチャ
ンネルは SELECTED
CHANNEL セクションやタッ
チスクリーンで操作対象とな
ります。
STEREO バスを割り当てた場
合は、[SEL] キーを押すたびに
操作の対象として L R
チャンネルが交互に選ばれま
す。
3 [CUE] キー
キューモニターするチャンネ
ルを選ぶキーです。キューがオ
ンのときに、LED が点灯しま
す。
4 [ON] キー
チャンネルのオン / オフを切
り替えます。オンのチャンネルは、キーの LED が点
灯します。
MONITOR を割り当てた場合は、モニター出力のオ
/ オフを切り替えます。
5 チャンネルネームディスプレイ
6 チャンネルカラーインジケーター
チャンネルストリップセクションと同じです。
7 フェーダー
チャンネルの出力レベルを調節します。
MONITOR を割り当てた場合は、モニター出力の音
量調整に使用します。
USB 端子
USB メモリーを接続しオーディオ
ファイルの録音 / 再生や、内部デー
タの保存 / 読み込みを行ないます。
本体で表示するヘルプファイルも、
USB メモリーから読み込みます。
また、ユーザーレベルを決定するユーザー認証キーデータ
USB メモリーに保存し、ユーザーごとに操作できる機
能を制限することもできます。
NOTE
USB フラッシュメモリーの接続のみ動作保証してい
ます。
■USB メモリーの容量とフォーマット
USB メモリーの容量は、32GB まで動作確認済みです
( ただし、すべての USB メモリーの動作を保証するもの
ではありません )。
サポートしているフォーマット形式は、FAT16/FAT32
です。
■誤消去防止
USB メモリーには、誤ってデータを消してしまわないよ
うにするため、ライトプロテクトできるものがあります。
大切なデータが入っている場合は、ライトプロテクトで書
き込みができないようにしましょう。
逆にセーブする場合などは、お使いの前に USB メモリー
のライトプロテクトが解除されていることをご確認くだ
さい。
注記
セーブ / ロード / デリートなどデータのアクセス中
は、ACCESS インジケーターがファンクションアクセ
スエリアに表示されます。このときは USB メモリー
を抜いたり、本体の電源を切ったりしないでください。
記憶メディアがこわれたり、本体およびメディアの
データがこわれたりするおそれがあります。
メーターセクション (CL5 のみ )
MIX/MATRIX チャンネル、STEREO/MONO、CUE チャ
ネルのレベルを表示します。監視する位置は、PREEQ(EQ
の直前 )、PREFADER( フェーダーの直前 )、POSTON
([ON] キーの直後 ) の中から選べます。
CL3、CL1 の場合は、オプションのメーターブリッジ
MBCL を装着すれば、この機能が使えます。
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