User Manual

RMio64-D取扱説明書
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スター接続
スター接続とは、ギガビットイーサネットに対応したネッ
トワークスイッチを中心に機器を接続する方法です。幅広
い帯域が必要な大規模ネットワークに対応します。
■設定
Danteディップスイッチ1をオン(下)にします。
同一ネットワーク内にID設定が必要なヤマハ製Dante対
応機器が複数があるときは、別々のIDになるように設
します。ロータリースイッチの設定は電源オフの状態で
行なってください。電源オンの状態で変更しても設定が
反映されません。
NOTE
ネットワークスイッチには、ネットワークを制御/監視するため
のさまざまな機能(QoSなど)が盛り込まれているものをおすすめ
します。
ネットワークスイッチのEEE機能は使用しないでください。
スター接続(リダンダンシーネットワーク)
スター接続では、ネットワーク障害が起きても音声が途切
れないようにリダンダンシーネットワークを構築できます。
リダンダンシーネットワークとは、主回線(プライマリー )
と副回線(セカンダリー )の2回線で構成する接続方法です。
通常はプライマリー回線で通信していますが、プライマ
リー回線に断線などのトラブルが発生した場合は、自動的
に通信がセカンダリー回線に切り替わります。
■設定
Danteディップスイッチ1をオン(下)にします。
同一ネットワーク内にID設定が必要なヤマハ製Dante対
応機器が複数があるときは、別々のIDになるように設
します。ロータリースイッチの設定は電源オフの状態で
行なってください。電源オンの状態で変更しても設定が
反映されません。
NOTE
ネットワークスイッチには、ネットワークを制御/監視するため
のさまざまな機能(QoSなど)が盛り込まれているものをおすすめ
します。
ネットワークスイッチのEEE機能は使用しないでください。
プライマリー接続またはセカンダリー接続に不具合があると、
Dante[SYNC]インジケーターが以下のように点滅します。
MADI対応機器の接続
RMio64-Dは75 Ω同軸(BNC)とオプティカル(SC)の2種
類のケーブルでMADI対応機器と接続できます。
75Ω同軸ケーブルで接続
NOTE
使用できるケーブルは最長100 m(理論値)です。
主回線(プライマリ )の不具合 副回線(セカンダリー )の不具合
点灯
または
点滅
点滅
点灯
または
点滅
2回点滅
Rio3224-D (ID#1)
RMio64-D (ID#2)
CL5
コンピューター
ネットワークスイッチB
ネットワークスイッチA
プライマリー Dante
セカンダリー Dante
RMio64-D
COAXIAL
OUT
COAXIAL
IN
COAXIAL
IN
COAXIAL
OUT
MADI対応機器